一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
朝、目覚めるとまる子さんのスマホには、義母から着信と留守電が入っていました。「具合悪いからデイケア休み。電話お願い」とのことで、部屋に行ったときに言えばよくない? と思いながらも、部屋に行ってから体調不良アピールを聞かされ続けるよりは、これでよかったのかもしれないと思いました。この日は夫がお休みだったので、義母の世話は基本的に夫にお任せ。義母は夫にも「おなかの調子が悪い」と言っていたようで、いつまで自分のせいにされるんだろうと、まる子さんはげんなり……。お昼になり、まる子さんは夫から「新しくできたハンバーガー屋さんに行かない?」と誘われますが、義母を置いて出かけるのが心配です。でも、夫が「(義母は)ずっと調子が悪いし、こちらの言うことも聞かないし、病院も行かないんだから、出かけていいんじゃない?」と言ってくれたので、思い切って出かけることにしました。
産後の恨みは一生…?
最近は、ほぼ寝たきりの状態が続いている義母。まる子さんが部屋に来たときに頼む用事をあれこれ考えつつ、ベッドで横になって過ごしています。しかし、気分がいいときは台所に来て食事の支度をする姿も見られます。ただ、以前は普通に操作ができていた歩行器も重く感じて押しづらいらしく、歩行器を使って歩くときには「が~んば~れ」と、ずっと自分のことを鼓舞しているのです。歩いていたかと思えば、ベッドの中からあれこれ頼み事をしてくることもあり、動けるの? 動けないの? と、義母の状態がわからず、まる子さんはモヤモヤしています。

義母がリビングにやってきて、フリートークを始めました。この日は、息子である夫の誕生から幼少期の話をしています。

散々話した後、「パパには本当に不幸で嫌な思いばかりをさせてきて申し訳ない」と締めくくった義母。

それを夫に伝えると、あまり気にしていない様子。「何とも思わないよね?」と言われたけれど、私はそうは思えず……。

しかし、ここで夫に反論しても仕方ないので……。

とりあえず、無難に話を合わせて会話は終了。

義母の話を聞いて、私は自分が息子を出産したときのことを思い出していました。里帰り出産をせず、実母を遠方から呼び寄せたことが気に入らなかったのか、義母はとにかく意地悪でした……。

てっきり、皆で新たな命の誕生を和やかな雰囲気の中で迎えると思っていた私は、その状況に驚きを隠せませんでした。

結局、私は双方の親に神経を使い続けることに……。

そして、いざ出産というとき。ちょうど夫がいたので、病院までは夫に送ってもらうことができたのですが……。

見送りのひと言まで意地悪だった義母。

静かな出産をやり遂げたとき、私は「堂々と敷居をまたげる」と思ったものです。

産後の面会も、たったの5分程度で帰って行った義父母。

そして退院当日。親戚を泊まりで呼び寄せているとかで、すぐさま「良い嫁キャンペーン」がスタートです。

すべての対応を任された私は、出産直後の体でそんなことができるわけもなく……。

実母からも心配されるレベルの満身創痍っぷりでした。

実母は、産後1週間の滞在予定を延ばしてくれて、いろいろとお世話をしてくれたのでした。

その助けが、どれだけありがたかったか……。このときのことは、一生忘れないと思います。
リビングにやってきて、フリートークを始めた義母。この日は、夫の誕生から幼少期の思い出話をしていて、「本当に不幸で嫌な思いばかりをさせてきて申し訳ない」と話を締めくくっていました。おそらく、自分のお世話をさせて申し訳ないという意味なのだと思うのですが、夫自身は「わがままとか文句を言わなければ、別になんとも思わないよね?」とのこと。まあ、私は長年のモヤモヤを引きずっているので、何とも思わないということはないのですが……。しかし、それを夫に話しても仕方ないと思い、適当に話を合わせておきました。
義母の思い出話を聞きながら、私は息子が生まれる前後に義父母からされたことを思い出していました。遠方から手伝いに来てくれた実母に対しての、意地悪としか思えないような言動は、私が想像していた、皆で新しい命の誕生をお祝いするあたたかいシーンとは程遠く、出産を控える中で、自分の体以上に実母と義父母に神経を使うという最悪の状態になりました。当時の夫は、今のように家事や育児に協力的ではなく、私と義父母の関係性も知らない状態で、私は本当につらかったのです。
義母は、出産するために病院に向かう私を「分娩台の上で騒いだら、この家の敷居はまたがせませんよ」と言って見送りました。私は、看護師さんから褒められるほど静かな出産で「堂々と敷居をまたいでやる」と思ったものです。しかし、退院当日から呼び寄せた親戚のお世話に追われ、私は心身ともに限界……。1週間で帰る予定だった実母が滞在を延ばし、私や息子のお世話を助けてくれたので、なんとか乗り切れました。こういうことは、一生忘れないものです。いろいろと思い出すと恨み節が止まらなくなるので、今は無理やり自分で感情にフタをするしかありません。
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他人から意地悪をされたとき、自分が受けたショックや怒りを、無意識に自分より立場が弱い人をターゲットにして発散してしまう人もいる中、感情を抑えて負のループを断ち切ったまる子さんは、とても強い人ですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/まる子
はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。
一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。

