脳トレ四択クイズ | Merkystyle
ママ友の夫婦円満ぶりを見て笑顔が曇る。いつも笑顔の親切ママの裏の顔【タワマン妻はフレネミー17】

ママ友の夫婦円満ぶりを見て笑顔が曇る。いつも笑顔の親切ママの裏の顔【タワマン妻はフレネミー17】

前回の話

麻衣さんは、夫の孝さんと息子の律くんと暮らすワーキングママ。引っ越してきたばかりで不安いっぱいでしたが、偶然同じマンションで子ども同士も幼稚園で同じクラスの拓哉くんのママみのりさんに声をかけてもらい仲良くなります。優しくて綺麗なみのりさんとママ友になれて嬉しく思う麻衣さんでしたが、次第にマウントや陰口に悩まされていきます。みのりさんに勧められ一緒に幼稚園の役員をやることになった麻衣さんは、園の行事で使う制作物をみのりさんと分担して作りました。しかし当日、なぜか周りのママたちの態度がよそよそしく感じます。みのりさんがママ友たちに自分の悪い噂を広めていたと知り、怒りが沸き上がる麻衣さん。職場の同僚にみのりさんのことを相談すると、友達のフリをした敵であるフレネミーだと言われ、信じたくないと思いつつも納得する部分もあり複雑な気持ちになる麻衣さん。一緒にいて楽しいときもあり、その後も変わらず付き合っていたある日、幼稚園で律くんと拓哉くんがおもちゃを取り合いお互いにケガをしてしまいます。幸い二人とも擦り傷だけで済みましたが、麻衣さんは謝罪のため律くんと一緒にみのりさんの部屋を訪ねます。みのりさんは「お互いさまだし、うちもごめんね」と謝ってくれ、すぐに仲良く遊び始めた子ども達を見て顔を見合わせ笑顔になる二人。同じマンションとは思えないほど広いみのりさんの家に驚く麻衣さんに「価格的に自然とここになった」とさらりとマウント発言をするみのりさんでしたが、「麻衣ちゃんが仕事遅いときとか私がお迎えして預かるよ」と麻衣さんを気遣う一面も見せます。

いつも笑顔のママ友が一瞬表情を曇らせる

お互い様とはいえ、律が拓也くんにケガをさせてしまったことを謝罪しに行くと、みのりちゃんも同じ気持ちだったようで向こうからも謝ってくれました。子ども達もすぐに仲直りし一安心。それにしても・・同じマンションなのに、みのりちゃんの家はなんて広いのでしょう。「すごく広いよね!」と素直に口にすると、「そうかな?」とみのりちゃんはきょとん。羨ましい限りですが、すぐに散らかるのは我が家と同じよう。しばらく世間話や育児の悩みを言い合い帰ろうとすると、みのりちゃんが「また遊びにおいでよ。麻衣ちゃんが仕事遅いときとか、私がお迎えして預かるよ」と何ともありがたい申し出をしてくれたのです。

それからしばらくして、私は仕事でどうしても残業しないといけない日があり、みのりちゃんの厚意に甘えさせてもらうことに。快く引き受けてくれたものの、やはり申し訳ないなと思う気持ちは拭えません。「みのりちゃん、本当に預かってもらっていいの?今日残業確定でさ」と遠慮がちに言う私に、みのりちゃんは「もちろん!拓哉も大喜びだよ」と笑顔で言ってくれました。本当に本当にありがたい・・!!みのりちゃんに心から感謝しつつ「ありがとう。夕方にはおうちに迎えに行くね」と伝えると、「お仕事頑張って」と優しい言葉までかけてくれました。

午後。拓哉くんと律くんを幼稚園に迎えに行ったみのりさんは、自宅で仲良く遊ぶ2人を笑顔で見守っていました。すると、律くんが幼稚園バッグからトラックのおもちゃを出してきました。本当は幼稚園におもちゃを持っていくのは禁止なのですが、お気に入りすぎてこっそりバッグに入れていたのでしょう。「律くん、それかっこいいおもちゃだね」とみのりさんが声をかけると、「これね、パパが買ってくれたんだ!」と目を輝かせ嬉しそうに答える律くん。可愛らしい律くんの姿に「そうなんだ~。やさしいパパ!律くんのこと大好きなんだね」とみのりさんは目を細めます。

しかし、律くんが「うん!でもパパ、ママのことも同じくらい好きなんだってさ」と口を尖らせながら言うと、一瞬みのりさんの笑顔が曇ります。「へぇ~そうなんだ。ラブラブだね」とみのりさんは笑いながら言いましたが、その目は笑っていないように見えます。すると、ピロンとみのりさんのスマホが鳴りました。

スマホの画面を確認したみのりさんは、『今日も遅いから夕飯いらない』という夫の有二さんからのメッセージを読むと「あ、そ・・」と冷めた口調で呟きました。

残業を終えた私は、大急ぎでみのりちゃんの家に律を迎えに行き、「遅くなっちゃってごめんね」と謝りました。

「律、ご迷惑おかけしてないかな?これ、お礼のケーキ」と帰り道で急いで買ったケーキを差し出すと、みのりちゃんは「おつかれさま。え~気を遣わないでいいのに!律くんとってもいい子にしてたよ~」と言ってくれました。私に気を遣わせないように言ってくれている部分もあるとは思うものの、律がいい子にしていたと聞きホッとしました。「よかった~!本当にありがとうね」と胸を撫でおろす私に、みのりちゃんは「よかったらうちで夕飯どう?旦那遅いみたいだし、どうぞ!」と言ってくれ、正直慣れない残業でクタクタだった私は、申し訳ないと思いつつもみのりちゃんの言葉に甘えさせてもらいました。みのりちゃんがフレネミーかもしれないと思ったこともあったけど、やっぱりみのりちゃんはとっても優しい人だな。そう思いました。

困ったときに手を差しのべてくれるママ友の存在は本当にありがたいですよね!仕事で忙しい麻衣さんにかわって快く律くんを預かってくれ、夕食まで出してくれるみのりさんはとても親切ですが、一瞬見せた冷めた表情が気になりますね。

※フレネミーとは・・
「フレネミー」は、英語の「フレンド(友人)」と「エネミー(敵)」を組み合わせた造語として広く知られている言葉です。
単なる敵よりも、心理的な距離が近い分だけ対処が難しい関係性とされています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本:あおいゆめ
作画:ポジョ

配信元: ママ広場

提供元

プロフィール画像

ママ広場

ママ広場は育児中のママやパパが日々の育児で感じている楽しいこと・ほっこりしたこと・困ったこと・悩んでいることを綴ったサイトです。 育児中の困った!へのヒントや育児あるある、または忙しい日々の息抜きタイムなど、読んでくださる皆さんの拠りどころを目指して日々更新中しています。