
俳優・のん、ダンスグループ・アバンギャルディが6月13日、京都劇場で開催された「第32回 ファッションカンタータ from KYOTO」に出演。ランウエーとダンスパフォーマンスで会場を沸かせた。
■和装文化と先進的な洋装文化の融合「ファッションカンタータ from KYOTO」
同イベントは、京都が誇る日本の古き良き伝統である上品で雅やかな和装文化と、先進的な洋装文化、そして芸術文化との交流・融合を図り、京都から広く情報発信することをコンセプトとしたファッションイベント。
今回は、ものづくりに携わるデザイナーたちの原点には、常に“新しい何かを生み出したい”という「DESIRE-欲望-」が宿っているというテーマのもとに開催された。

■のんは百合の花の着物とY'sの衣装を披露
スペシャルゲストとして登場したのんは、Y'sの衣装と、今回のショーのために制作された丹下雄介氏による着物の3ルックを披露。
「本日着させていただいている丹下先生のお着物は、今回のために作ってくださったもので、私の好きな百合の花に、丹下先生のアドリブで、『のん』という名前も入っていて、こんなに粋な着物を作っていただけるなんて、本当に夢のようです」と喜ぶ。
アバンギャルディは、オープニングとエンディングでスペシャルダンスパフォーマンスを披露。「浴衣でのパフォーマンスは初めてでしたので、とても新鮮な気持ちで楽しかったです。アバンギャルディのトレードマークはおかっぱなので、浴衣とおかっぱが組み合わさることで、より日本らしさを表現できたかなと思います」とコメントした。

■のん「こんなに粋な着物を作っていただけるなんて、本当に夢のよう」
――出演された感想を教えてください。
のん:すごく楽しいですね。洋装と和装が一緒に披露されるショーということで、どちらの美しさも見比べることができますし、日本人の個性や性質を感じられるところがとても面白いなと思います。
アバンギャルディ・sono:今回初めて出演させていただいたんですけれど、ファッションと音楽、そして演出が一体となったステージでパフォーマンスができてすごく楽しかったです。京都の和装文化やファッションの魅力を間近で感じることができ、私たちにとっても貴重な機会になりました。
――実際に衣装を着られてみていかがですか?
のん:素晴らしいですね。本日着させていただいている丹下先生のお着物は、今回のために作ってくださったものなんです。好きなお花を聞いていただいて、私が百合の花をお伝えしたところ、この着物になりました。
実際に「のん」という名前も入っていて、これは丹下先生のアドリブなんです。こんなに粋な着物を作っていただけるなんて、本当に夢のようですね。
洋装ではY'sのお洋服を着させていただいたんですが、非対称の美しさを追求したお洋服たちで、着ていて心が躍りました。
アバンギャルディ・nagano:いつもは制服スタイルなんですが、本日は少しいつもと違ったアバンギャルディの一面をお見せできたかなと思います。実際に着てみるととても軽い着心地で、動いたときのシルエットもすごく美しいなと感じました。踊っていて心がとてもワクワクしました。
――今年のショーのテーマは「DESIRE-欲望-」ですが、今後挑戦してみたいと強く望んでいるものがあれば教えてください。
のん:最近おうちに観葉植物を導入しまして、今まで植物を育てたことがなかったんですが、育て始めたらすごく楽しくなってきたので、今はおうちをジャングルにしたいなという欲望に駆られています。
アバンギャルディ・kohana:私たちはパフォーマンスを通して、一人でも多くの方に元気やパワーを届けられる存在であり続けたいと思っています。具体的にはラスベガスでショーをしてみたいという夢があるので、その夢をかなえるためにこれからもパフォーマンスを極めていきたいと思います。
――京都での思い出はありますか?
のん:修学旅行で京都に来た思い出がありますし、お仕事でも何度かお邪魔しています。京都芸術大学で一日芸大生として学生の皆さんと一緒に授業を受けたことがあり、その思い出は宝物ですね。あと、京都水族館が忘れられません。オオサンショウウオの大きな水槽があって、その中にたくさんのオオサンショウウオがいて、とても印象的でした。
アバンギャルディ・sono:私たちは京都にある芸能の神様で有名な神社へ毎年初詣に行っています。この一年、アバンギャルディとして飛躍できるようお祈りするのが恒例行事になっています。
――和装文化と洋装ブランドの融合について、ご自身の表現と通じる部分はありますか?
のん:アート活動もさせていただいているのですが、その中で伝統工芸の職人さんとコラボレーションしてリボンを使った作品を制作したりしています。まさに和と洋を掛け合わせた作品なので、和と洋が交わる魅力にはとても共感します。
――初めての浴衣でのパフォーマンスはいかがでしたか?
アバンギャルディ・nagano:浴衣でのパフォーマンスは初めてでしたので、とても新鮮な気持ちで楽しかったです。アバンギャルディのトレードマークはおかっぱなので、浴衣とおかっぱが組み合わさることで、より日本らしさを表現できたかなと思います。
――印象に残った演出はありますか?
のん:やはりアバンギャルディさんの邦楽エンターテインメントとショーが合わさっているところがとても熱くて、格好良いなと思いました。また、舞台装置が大きく動いていく演出も面白かったですし、生演奏もあったのでとてもテンションが上がりました。
――ダンスの振り付けで意識した点はありますか?
アバンギャルディ・kohana:洋装ではスタイリッシュな衣装が映えるようなポーズをそれぞれ考えました。和装では浴衣を連想させるような振り付けと、アバンギャルディらしい特徴的な動きを融合させ、唯一無二のパフォーマンスをお届けできたかなと思います。
――父の日にちなみ、お父様との思い出はありますか?
のん:私は絵を描くのですが、父がとても絵が上手で、子どもの頃に好きなものをたくさん描いてもらいました。その影響をすごく受けていると思いますし、父には感謝しています。
アバンギャルディ・sono:私の家族はみんな洋服が大好きなんですが、父とは欲しい洋服があると朝早く起きて県外まで買いに行ったりしていました。去年の父の日には私が選んだ洋服をプレゼントしました。


