脳トレ四択クイズ | Merkystyle
上司に資料の出来を指摘され言葉に詰まる。今までの評価は彼女の手助けがあってこそ【男運の無い私27】

上司に資料の出来を指摘され言葉に詰まる。今までの評価は彼女の手助けがあってこそ【男運の無い私27】

前回の話

美貌とグラマラスな見た目から勘違いされることが多く、同性からは嫌われ、異性からは下心を向けられてきた京子さん。悲しいことに男運にも恵まれず、まともな恋愛をした試しがありません。恋愛を半ば諦めて仕事に打ち込んでいた京子さんですが、会社の後輩船橋くんからの猛アタックによりお付き合いを始めることに。しかし、幸せな日々は長くは続きませんでした。船橋くんは新入社員の真白さんの誘いにまんまと引っかかり二股関係に。真白さんの匂わせで船橋くんの浮気を知った京子さんは、一旦は別れずそのまま泳がせることに。浮気された悲しさをかき消すように仕事に没頭する京子さんに対し、船橋くんは仕事はほどほどに真白さんと遊び惚ける日々を送ります。しまいには期限が迫ってきた仕事を京子さんに押し付けようとまでしてきたので、京子さんはその連絡を無視して退勤することに。しかし、諦めの悪い船橋くんは京子さんの後を追い「俺、残業なのに助けてくれないの?」と頓珍漢なことを言います。京子さんは船橋くんに笑顔を向けると「真白さんと2人で頑張りなよ」と言ったのでした。


本命彼女と浮気相手の間で青ざめる彼氏

『資料の修正を手伝ってほしい』というSOSのメッセージを無視してさっさと退勤しようとした私を、必死に引き留める和樹。私が「真白さんと2人で頑張りなよ」と声をかけると、和樹はあからさまに動揺して「何か勘違いしてない?俺と真白さんはそんな関係じゃ・・・」と青ざめました。

真白ちゃんは私に気付くと「あっ、山田さんごめんなさ~い!お邪魔でしたよね」と、わざとらしく声を上げました。私は彼女の挑発にのることなく、スンとした表情で「ううん大丈夫、お疲れさま~」とエレベーターに乗り込みます。和樹が「あっ・・・」と私に声をかけようとしますが、真白ちゃんに何か言われるのを恐れたのか、それ以上引き留めることはしませんでした。

その日の夜。和樹と真白ちゃんは資料作りのため、珍しく真面目に残業していました。しかし時間が遅くなると、真白ちゃんは「すみません、これ以上の残業はちょっと」と和樹を置いてさっさと退勤していきました。和樹は去っていく真白ちゃんの背中を見つめながら『京子だったら一緒にいてくれたはずなのに、最近一緒にいてあげてないから拗ねてるのかな』と見当違いなことを考えます。まったく、どこまで脳内お花畑なんだか・・・。

翌日。和樹は私の機嫌を取ろうと、早速話しかけてきました。けれどその試みも虚しく、「昨日も2人で残業だったんですよぉ~」と、真白ちゃんにあっさり遮られてしまいます。私は2人に向かって何でもない顔で「おつかれさま、早く提出したほうがいいよ」とだけ声をかけました。

すると次長が「山田さん、この間の資料ってできてるかな?」と、タイミングよく声をかけてくれました。私はすぐにパソコンへ視線を戻し、「はい、今送ります」と返事をします。次長は続けて和樹へと視線を移すと「船橋くん、修正した資料はできてる?急ぎだから僕が確認するよ」と声をかけます。

和樹の資料に目を通した次長は、眉をひそめて「資料悪くはないんだけど、以前はもう一段踏み込んだ視点があったと思うけど」と、たずねました。これまでの資料の完成度が高かったのは、私が手を加えていたからであって、決して和樹の手柄ではありません。次長に指摘されたことで、和也はようやくその事実に気付いたのか、「え・・・」ショックを受けたような表情を浮かべていました。

真白さんと遊び惚けすぎたのか、船橋くんに徐々にボロが出始めましたね。浮気も許してもらって、仕事もやってもらおうなんて、そんな甘い考えが通用するはずないのに、本当におめでたい人ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

配信元: ママ広場

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ママ広場

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