庭に生えたスギナへの対処法を解説する動画が、YouTubeに投稿されました。ドクダミとの違いも比較している動画の再生数は記事執筆時点で85万5000回を超えており、3800件以上の高評価を獲得しています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」。手軽に購入できるものを使ったDIYやガーデニング情報を発信しており、以前には「ハサミで葉をそっと切る」ことでドクダミをどれほど弱らせられるのか検証する動画が話題となりました。
ハサミを使った対処法は視聴者からも好評で、ドクダミの数が明確に減っているとのこと。そうした成果報告と合わせて「ハサミでカットしたドクダミはそのままにして良いか?」「スギナにも通用するのか?」といった質問も寄せられています。
スギナは、胞子を出すための部位「ツクシ」が有名な植物。土中に地下茎の複雑なネットワークを形成しているため抜き取りにくく、ドクダミと同じく駆除するのが難しいことで知られています。
視聴者からの質問に答えるべく、まずはスギナがまばらに生えている場所で実験。その結果、ドクダミより硬くて切りにくく、再生も早いことが分かりました。「切る」という点では草刈り機やカマで対処するのが有効だとしています。
続いては、切除したスギナとドクダミを使った比較実験を行います。同じ量の培養土を入れた容器を2つ用意し、それぞれにスギナとドクダミをセット。株元を軽く埋め込み“ハサミで切った後、処分せずその場に放置した状態”を再現しました。
それぞれの植物が過ごしやすい環境に容器を置き、水やりを毎日実施して経過を観察。ドクダミの方は、最初こそしおれていたものの、3日目には葉が開き、5日目には新しい芽のようなものが見え始めました。どうやらカットしても、そのままにしておくと再び根付いてしまうようです。
一方のスギナは徐々に白くなり、5日目には水分がすっかり抜けて干からびていました。手で触ると葉の部分がバラバラに崩れてしまいます。これなら放置しても大丈夫そう!
これらの実験の結果も踏まえて、投稿者さんはスギナ対策として「刈り取ったスギナを土の表面にかぶせる方法(マルチング)」を紹介。刈ったスギナで日光を遮り、スギナ自身の力で新たなスギナの再生を防ごうという考えです。
やり方は簡単でスギナの地上部を全て刈り取った後、その地上部を使って地面を覆うだけ。スギナの地下茎は土中に残っていますが、マルチングに日光を遮られてしまうので、その高い再生力を発揮できなくなります。
マルチングとしてかぶせたスギナの地上部は、ドクダミのように再び根付くことはなく分解され、やがては堆肥に。土壌改良の観点からも、スギナを刈ったら捨てずに有効活用するよう呼びかけています。
コメント欄には、「スギナとドクダミは難敵なんですよね」「早速試してみます!」「畑で自然農法をやっていますが、スギナマルチは土がフカフカになるので最高です」「ちょうど庭仕事していたのでタイムリーです」「芝生なので生えて来たら生え際でスギナもどくだみもカッターで切ってます」「無駄がない! すばらしい」等の感想が寄せられています。
投稿者さんはこの他にも雑草対策や余らないモルタルの作り方など、試してみたくなるガーデニングとDIY情報をYouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」で発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」

