“ミツバチの巣”を溶かして固めると……。養蜂家さんによる知的好奇心をくすぐる動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で7万2000回以上再生され、「感動しました!」と話題になっています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「深田養蜂」の深田さん。岐阜県の山あいで養蜂業を営んでおり、日々の作業や工夫、自然の中で暮らすミツバチたちの様子を発信しています。
今回話題を呼んでいるのは、“天然の蜜蝋(みつろう)”を作る動画です。原材料はミツバチが巣枠以外に作った巣と、採蜜する際に切り取った蜜蓋です。
まずはミツバチの巣と蜜蓋を水で洗い、ネットに入れて丸一日かけて天日干しに。しっかり乾燥させてから、少しずつお湯に入れて溶かしていきます。
キレイに溶けると、ハチミツ色のとろっとした液体に変化。次に不純物を取り除くため、手ぬぐいを使って丁寧にろ過していきます。
そのまま冷ますと少しずつ固まっていき、最終的には鮮やかな色合いをした“天然の蜜蝋”が完成します。蜜蝋ってこうやって作るんだ……!
蜜蝋にはさまざまな使い道があるそうで、溶かした蜜蝋を専用の型につけて固めれば“女王蜂の部屋”に大変身。溶かした蜜蝋に木枠を沈め、固まった蜜蝋に専用機材で六角形模様をつければ、養蜂でおなじみの「巣礎」(すそ/巣を作るための土台となる板)ができあがります。
その他、ワックスやケアクリームの原料としても利用されています。
動画コメント欄には、「驚きました」「溶けるんだ。それすら知らなかった」「作り方から用途まで感動しました!」「勉強になりますね」「蜜蝋って本当にミツバチの巣から出来ていたんですね!」「蜂さんから受ける恩恵は沢山あるのですね」「巣枠って蜜蝋だったんだ プラスチック的なものかと思ってた」などの声が寄せられました。
深田さんはYouTubeチャンネル「深田養蜂」の他にも、Instagram(@fukadayoho)で情報を発信中。ミツバチたちの姿や養蜂の豆知識などを見ることができます。
動画提供:YouTubeチャンネル「深田養蜂」

