
食パンをどの向きで入れると、おいしく焼けるのか?
【画像】でわかりやすく! 食パンをトースターでおいしくトーストする方法がコレです!
毎朝、朝食で食パンを食べているという人は多いのではないでしょうか。食パンをトースターでトーストする際に、袋に入った状態の食パンで上部を手前にした方がよいのか、奥にした方がよいのか悩んだ経験がある人もいると思います。そこで、トースターを取り扱う、タイガー魔法瓶(大阪府門真市)の商品企画チーム・間谷仁美さんに“正解”を聞いてみました。
トースターには熱の伝わり方がある
食パンには、主に四角い型に入れてフタをして焼いた「角食パン」と、型にフタをせず山のように膨らませて焼いた「山型パン」があります。今回は、山型を例にして説明します。
間谷さんに、食パンをトースターでトーストする際に、おすすめの方法を聞くと、「食パンの上側(山型)を手前(扉側)に配置して焼くことをおすすめしています」とのこと。[由花1.1]その理由について、「食パンは膨らむ過程で上部のクラム(中の柔らかい部分)の密度が低く、下部のクラムの密度が高くなります。一方、トースターの扉は食材の焼き具合が見えるようにガラスになっているので、どうしても扉側から熱が逃げやすく、手前は奥に比べると焼きが弱くなります。そのため、トースターの手前側に目が大きく熱が伝わりやすいパンの上部を、奥に目が細かく熱が通りにくい下部を向けると、焼きムラの少ないトーストが焼けます」と説明してくれました。
食パンをトースターでトーストする時、1枚、2枚…家族が多いと3~4枚を一気に焼くこともありますよね。そこで、枚数によって、おすすめの焼き方があるのかも質問してみました。
間谷さんは、1枚の場合「網の真ん中」といい、2枚の場合は「均等な間隔で並べて焼いてください」と話します。そして、「熱はトースター庫内の真ん中に溜まりやすいため、1~2枚なら、パンの上側を手前にし、網の真ん中に来るように置くと、熱がうまく伝わります」と教えてくれました。また、「3枚以上の場合は、パンの上側をトースターの壁面側に向け、密度が高いパンの下側が庫内の中央に来るように配置するのがおすすめです」と教えてくれました。
自宅でフランスパンやバゲットを焼くこともあると思います。長くて、トースターに入らない時、ある程度の長さに切ってから焼くのと、食べやすいサイズにカットしきってから焼くのとでも、違いがあるといいます。間谷さんは、フランスパンなどは「焼いてから、切ることをおすすめしています」とのこと。続けて、「切ってから焼くと水分が消失してしまうため、庫内に入る大きさであればまるごと温めて、焼き上がってからスライスすると中身がふんわりとした状態で召し上がることができます。しっかりトーストすると、パサついて固くなってしまうので、ご注意ください」と理由も語ってくれました。
