
希望を抱いて入社した会社は、ハードワークでブラック労働だった。次々、退職していく同期を見送りながら「とりあえず、3年は仕事を続けよう」と、じょん( @John25uru)さんは新入社員から4年間勤めあげた。最後には神経症を発症し、退職するまでの漫画「暗黒労働編」を紹介する。
■身体の異変が教えてくれた“辞めどき”



本作の「暗黒労働編」は、作者のじょんさんが自身の実体験をもとに描いた漫画だ。社会人になったばかりの頃は、「これから頑張ろう」という期待でいっぱいだったじょんさん。しかし、その職場で待っていたのは想像以上に過酷な毎日だった。
歓迎会では優しそうな先輩たちに囲まれ安心していたものの、翌日の挨拶回りでは「私たち、明後日辞めるの。ごめんね」と突然告げられたという。さらに、内定時代に顔を合わせていた先輩たちもすでに退職しており、不安を抱えたまま社会人生活がスタートした。当時について、じょんさんは「約4年働いていました。今思うと、よく続けていたなと思います(笑)」と振り返る。睡眠時間は2〜4時間の日も多く、時には徹夜になることもあったそうで、「我ながら戦慄しました」と苦笑する。
また、中途採用で入社した社員が、業務説明を受けたその日の昼休憩後に「やっぱり退職します」と辞めてしまったエピソードも印象的だ。人が辞めるたびに残った社員の負担は増え続け、「顔、死んでるよ」と言われるほど疲れ切っていたという。最終的に退職を決意したのは、体に異変が現れ始めたことがきっかけそうで、「やっぱり健康が一番なので…」と語る言葉には重みがある。
仕事に対して無理をすることが当たり前になっていないか、改めて自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれる本作をぜひ読んで欲しい。
取材協力:じょん(@John25uru)
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