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フェルメール「真珠の耳飾りの少女」が大阪へ!“最後かもしれない”奇跡の来日は見逃せない

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」が大阪へ!“最後かもしれない”奇跡の来日は見逃せない

2026年8月21日(金)から9月27日(日)まで、大阪中之島美術館で開催される「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」。約120万人を動員した2012~13年の「マウリッツハイス美術館展」以来、14年ぶりとなる《真珠の耳飾りの少女》の来日が実現する。

さらに今回は、フェルメール初期の重要作品《ディアナとニンフたち》も来日。マウリッツハイス美術館が所蔵するフェルメール作品3点のうち、2点を同時に鑑賞できるまたとない機会となる。なぜ今、この展覧会が「見逃せない」と言われているのか。その理由を紹介していこう。
「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」は、大阪中之島美術館にて2026年8月21日(金)~9月27日(日)の期間中開催される
「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」は、大阪中之島美術館にて2026年8月21日(金)~9月27日(日)の期間中開催される / (C)Mauritshuis, The Hague

■14年ぶりの再会。「真珠の耳飾りの少女」が大阪へ
17世紀オランダを代表する画家・フェルメール33歳のころに描いた《真珠の耳飾りの少女》。大きな灰青色の瞳でこちらを振り返る本作は、世界一有名な“少女”として名高く、世界中の人々を魅了してきた。

日本での公開は、2012~13年に開催された「マウリッツハイス美術館展」以来。東京と神戸の2会場で約120万人を動員した、記憶に残る展覧会だった。あれから14年。多くの人が再会を待ち望んできた“少女”が、ついに大阪へやってくる。

■おそらく「最後になるかもしれない」特別な機会
今回の来日が大きな話題となっている理由は、その希少性にある。《真珠の耳飾りの少女》を所蔵するオランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館は、原則として作品の館外貸し出しを行っていない。世界中からファンが訪れる同館の“顔”とも言える存在だからだ。

今回の来日は、美術館の改修工事による臨時休館という特別な事情によって実現したもの。マウリッツハイス美術館のマルティネ・ゴッセリンク館長も、「日本の皆様に彼女を送り届けられる、おそらく最後となるであろう特別な機会」とコメントしている。「いつか本物を見てみたい」と思っていた人にとって、これ以上ないチャンスになるかもしれない。
ヨハネス・フェルメール 《真珠の耳飾りの少女》1665年頃 44.5×39.0センチ 油彩・カンヴァス
ヨハネス・フェルメール 《真珠の耳飾りの少女》1665年頃 44.5×39.0センチ 油彩・カンヴァス / (C)Mauritshuis, The Hague


■光の魔術師・フェルメールの技が凝縮された名画
《真珠の耳飾りの少女》その魅力は、その圧倒的な存在感にある。“光の画家”とも呼ばれる、17世紀オランダを代表する画家の一人、ヨハネス・フェルメール(1632~75年)は日常の一瞬を切り取るような繊細な表現で知られている。本作でも、少女の柔らかな顔のぼかされた輪郭線と、濡れたような唇、真珠に反射するわずかな光など、細部にいたるまで卓越した技術が発揮されている。

また、ターバンの鮮やかな青色にも注目したい。ラピスラズリという高価な鉱石から作られた顔料を用いており、「フェルメールブルー」とも呼ばれる特別な色彩だ。書籍や画面越しでは決して味わえない、絵肌の質感や光の奥行き。本物だからこそ感じられる魅力を、ぜひ会場で体感してほしい。

■初期の重要作《ディアナとニンフたち》も来日
今回の展覧会でもうひとつ見逃せないのが、《ディアナとニンフたち》の公開だ。1653~54年頃に描かれた本作は、フェルメール初期を代表する重要作品。ギリシャ神話に登場する狩猟の女神ディアナと侍女たちの静かな時間を描いている。フェルメールと言えば室内画のイメージが強いが、本作では宗教画や歴史画の影響も感じられ、後年の作風へとつながる過渡期の姿を見ることができる。
ヨハネス・フェルメール《ディアナとニンフたち》1653-1654年頃  
ヨハネス・フェルメール《ディアナとニンフたち》1653-1654年頃   / (C)Mauritshuis, The Hague


マウリッツハイス美術館が所蔵するフェルメール作品3点のうち、2点が同時に来日する機会は極めて貴重。フェルメールという画家の歩みを知るうえでも、見応えのある展示となりそうだ。

■17世紀オランダ絵画の名品も一堂に
会場には、フェルメール作品以外にも17世紀オランダを代表する名画が展示される。レンブラント・ファン・レイン《笑う男》、ヤン・ステーン《老いが歌えば若きが笛吹く》、パウルス・ポッテル《水に映る牛》、マリア・ファン・オーステルウェイク《装飾的な壺の花》など、マウリッツハイス美術館所蔵作品を通して、オランダ黄金時代の芸術文化に浸る、豊かな時間を過ごすことができそうだ。

■いよいよチケット販売がスタート!
そんな注目の展覧会のチケット販売が、いよいよ始まっている。本展は日時指定制で、6月15日12時よりtabiwaアプリ限定で先行販売を開始。観覧料は、一般3000円、高大生1500円、小中生500円。未就学児は無料となる。

なお、当日券は前日までの販売状況に応じて空きがある場合のみ、大阪中之島美術館館内券売機で販売予定。確実に鑑賞したい場合は、事前の購入がおすすめだ。

美術館と同じ中之島にあるホテル「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」では、展覧会鑑賞券に加え、フェルメール展コラボレーションディナーやフェルメール展グッズをセットにした特別宿泊プランの予約も受け付けている。

14年ぶりの再来日。そして、「最後になるかもしれない」と言われる奇跡の機会。この夏、大阪でしか出合えない“少女”のまなざしを、その目で見つめてみてはいかがだろうか。

■【開催概要】
「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」
会期:2026年8月21日(金)~9月27日(日)
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
料金:一般3000円、高大生1500円、小中生500円
※日時指定制
※大阪でのみの開催

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配信元: Walkerplus

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