
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第56回が6月15日に放送された。槇村宗一(上杉柊平)との結婚に向け、両家顔合わせを行ったりん(見上)の妹・安(早坂美海)の心の迷いが描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■梅岡看護婦養成所の閉鎖が決定…バーンズは捨松に会いに行く
梅岡看護婦養成所の閉鎖が決まり、バーンズ(エマ・ハワード)は捨松(多部未華子)の元へ初めて訪れる。互いへのリスペクトを伝え合った2人だが、バーンズは「私は看護婦を育てられなかったようです」とどこか悲し気に告げるのだった。
その後、バーンズは院長・多田(筒井道隆)に「みなさんの勤め先の心配はいりません。残り4カ月卒業まで全力で指導を続けてください」と告げられる。

■槇村家との顔合わせを迎えた安、しかし結婚に前向きになれない複雑な胸中
一方、槇村太一(林裕太)の兄・宗一との縁談が進み、安の顔合わせの日が近づく。慌ただしく準備をするりんと美津(水野美紀)だが、りんの娘・環(英茉)は元気がなく、最近は外で遊ばず部屋で折り紙ばかり折っているという。そして当の安も、一目惚れしたはずの太一との縁談であるにも関わらず、どこか浮かない表情をしていた。
顔合わせはうまくいった。宗一は間を取り持ってくれたシマケン(佐野晶哉)にお礼をする。長男として、結婚を「ミッション」として滞りなく進行させようとする宗一に対し、安に思いを寄せる太一は「兄貴は安さんが好きじゃないのかよ」と行き場のない想いをぶつける。

■「お母様は頭が固いのよ!」揺れる安の心と太一の覚悟
安はこのまま結婚していいのか迷っていた。手堅い仕事に就き、人柄も穏やかな宗一は“結婚相手としては”素敵な人。小さい頃から“奥様”になって“上がり”になることを夢見ていた安にとって、他にない縁であるはずだ。しかし安は「結婚をせずにこの家の奥様になる」と言い出してしまう。
そんな安に対し、美津は女だけで暮らしていく大変さを知っているのだから、まともな結婚をするべきだと反論。しかし安は「お母様は頭が固いのよ!」と頑なだ。
そんな中、太一が自宅へ訪れる。「安さん、今ならまだ取りやめることができます。兄との結婚を考え直してくれませんか。もし安さんが望んでくれるのなら、私は家と縁を切っても構いません!」と頭を下げる太一だったが、安は丁重に断るのだった。
安が結婚に迷い始めた今回。SNSには「結婚するのが夢だった安ちゃん、東京に出てきて考え方が変わったのかな」「安ちゃんは家族のことも考えているんだよね」「りんちゃんが結婚に失敗したことも安ちゃんの中で影響があったのかな」と、安の心境の変化に寄り添う声が多数寄せられている。
また、太一の熱烈アプローチには、「家族との縁まで切って結婚したいという太一くん、幸せになれると思うけどなぁ」「安ちゃん、断っちゃうの!?」など、太一の恋を応援するコメントが相次いだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


