42歳で婚活を始めた女性の「地獄でしかなかった」体験談。お見合いで打診された“耐えがたい結婚の形”にア然

42歳で婚活を始めた女性の「地獄でしかなかった」体験談。お見合いで打診された“耐えがたい結婚の形”にア然

「独身だと色々言われるから」婚活する人たち

 ついに美和さんは守さんの質問を一方的にぶった切り、「独身だと社会不適合者とみなされるから、やりたくないけど婚活してるんです。誰かと一緒に暮らすのは無理だと思うけど、守さんは結婚って同居がマストな人ですか?」と問いかけてきました。

 守さんは「マストってほどでもないですが、できたら一緒に暮らしたいですね」と答えるのが精一杯でした。

 30分ほど経ったところで、美和さんはお見合いを切り上げてしまいました。30分というのは、結婚相談所が会員に伝えているお見合いの最短時間の目安です。

「これ以上、1分でも私といるのは無駄だという感じでした。もしかしたら家族から言われてしぶしぶ婚活しているのかもしれないけど、そうだとしてもひどい。こっちははるばる新百合ヶ丘まで行ったのに」

一方の希望を押しつけず、歩み寄る姿勢を

 美和さんや雄一さんのように、結婚したい理由に「世間体」が含まれる人は決して少なくないと思います。ですが仮に世間体のために婚活に踏み出したとしても、それが結婚の主目的だとストレートに相手に伝えてしまうことこそ、社会不適合なのではないでしょうか

 もちろん、結婚の形は人の数だけあっていいと思います。ただし大切なのは、どちらか一方の希望を押しつけるのではなく、互いのニーズが合致していることや歩み寄る姿勢です。すべての人に受け入れられる形ではないからこそ、“お互いに納得できる関係”を築く覚悟が必要なのだと思います。

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

<文/菊乃>

【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt



配信元: 女子SPA!

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