“国民の彼氏”パク・ボゴム主演、韓流スター黄金のトライアングルで視聴率20%超えを連発した時代劇「雲が描いた月明り」

“国民の彼氏”パク・ボゴム主演、韓流スター黄金のトライアングルで視聴率20%超えを連発した時代劇「雲が描いた月明り」

パク・ボゴム主演「雲が描いた月明り」が6月18日(木)よりチャンネル銀河にて放送
パク・ボゴム主演「雲が描いた月明り」が6月18日(木)よりチャンネル銀河にて放送 / Licensed by KBS Media Ltd. (C)Love in Moonlight SPC All rights reserved

現在、韓流と言えばK-POPが一大人気だが、韓流ドラマもいまだ衰えない人気を誇っている。その中で存在感を放つ韓流スターの一人、パク・ボゴムを大ブレイクに導いた「雲が描いた月明り」のノーカット版が、CS放送・チャンネル銀河にて6月18日(木)夜9時30分より放送される。近年は兵役を経て逞しくなり、先日公開された次回主演映画「刀:コ・ドゥマクハンの剣」の先行イメージビジュアルでは髭を生やし、ワイルドに変身した姿でファンを驚かせたボゴム。2016年放送の「雲が描いた月明り」では、23歳(※韓国年齢では24歳)のフレッシュな魅力を見せてくれている。

■ツンデレ王子と男装女子、最悪の出会いから始まる運命の物語

2011年デビューのボゴムは、2014年の「のだめカンタービレ ~ネイルカンタービレ」の天才チェリスト、イ・ユヌ役で注目を集めると、翌年には韓国の国民的人気シリーズのドラマ「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」に出演。天才囲碁棋士のチェ・テク役を若手ながら確かな演技力で熱演し、“国民の彼氏”と呼ばれるほどの人気を獲得した。そして、その人気を不動なものにしたのが、「雲が描いた月明り」だ。

本作は、19世紀の朝鮮王朝末期をモチーフに、一国の世子と男装女子の内官が織りなす恋模様を描いたロマンス時代劇。ボゴムは主人公である世子、ツンデレ王子のイ・ヨンを演じる。相手役のヒロインは、「トンイ」「太陽を抱く月」などでの名子役から成長したキム・ユジョン。ヨンは、ユジョンが演じるホン・ラオンと次第に惹かれ合い、恋に落ちていく。

しかし、二人の出会いは最悪だった。ある事情から幼い頃から男装をして生きてきたラオンは、ある日、恋文相手の女性に会ってほしいという男性の依頼をしぶしぶ引き受ける。だが、その待ち合わせ場所に現れたのはヨンであった。実は恋文相手は国の王女。ヨンは妹の恋文相手の正体を突き止めるため、身分を隠して市井に降りてきたのだ。

ヨンが世子とは知らぬラオン。ラオンが女性とは知らぬヨン。ラオンは身分を明かせとしつこく詰め寄るヨンを落とし穴に置き去りにして逃げ出すが、これが悪計。後日、借金のカタに内官として王宮に売られたラオンはそこでヨンと再会し、ヨンは懲らしめてやろうと愉快な仕返しを始めていく。

■最高視聴率25.3%、“国民の彼氏”パク・ボゴムの人気を不動にしたヒット作

ボゴムが演じたヨンは、当初は王宮の厄介者、うつけといった印象だが、じつは聡明で、朝廷の権力者キム・ホンに危険を感じ、政治に興味がないフリをしているという人物。序盤、ボゴムは貴族的な性格を居丈高に、ラオンへのイジワルを茶目っ気たっぷりに好演。そして、物語の進行とともに、王宮内での孤独を哀愁の色で、政争に立ち向かう剛直な姿を逞しく演じる。

さらに放送中、毎回視聴者を釘付けにしたのがエンディングだ。毎回名ゼリフと名場面を残してエンディングを飾ったボゴムには、視聴者から“エンディング妖精”というニックネームまで付けられた。

ボゴムはスポーツ朝鮮のインタビューに、「エンディングのたびに“瞬間視聴率”が上がり、本当に楽しくて感謝しました。台本を見るたびに大声で叫んだり、緊張したり、ドキドキしたりすることが多かったです」と答えている。

そんなボゴムに加え、アイドルグループB1A4出身のジニョンや、最近では「涙の女王」での存在感が記憶に新しいクァク・ドンヨンも重要なポジションで出演。イケメンスター黄金のトライアングルにより、本国では視聴率20パーセント超えを連発、ソウルでの最高視聴率は25.3パーセントを記録する大ヒット作となった。

■“時代劇の妖精”キム・ユジョンが見せる子役から女優への脱皮

ヒロインとしてボゴムの相手役を務めるユジョンは、「トンイ」や「太陽を抱く月」でヒロインの幼少期を演じ、“時代劇の妖精”として親しまれてきた実力派だ。本作では、男装女子として生きるラオンを好演しているが、特に注目したいのは、その豊かな表情だ。ピンチで見せるコミカルな顔芸から、ふとした瞬間にこぼれ落ちる女性としての切ない眼差しまで、子役から女優に脱皮した彼女の輝きが見える。

また、放送当時は17歳だったユジョン。その年齢だからこそ、男装女子という少年の姿も似合い、ボゴム演じるヨンとの抜群の相性も話題になった。この役に挑むにあたり、ユジョンは男装の所作だけでなく、伝統舞踊や楽器の練習も重ねたことを、インタビューやメイキング動画内で明かしている。

特に物語序盤のハイライトである、祝宴でラオンが顔を隠して舞い踊る独舞は必見のシーン。それまでのかわいい名子役のイメージを塗り替える象徴的なシーンとなった。

ちなみに内官というのは、中国で言う宦官のこと。男装女子のラオンが内官となる処置、内官採用試験をどう切り抜けるのかも面白く見られるポイントだ。
「雲が描いた月明り」
「雲が描いた月明り」 / Licensed by KBS Media Ltd. (C)Love in Moonlight SPC All rights reserved



■パク・ボゴムだけじゃない、イケメン黄金トライアングル

序盤はヨンとラオンのラブコメで動いていく物語だが、ラオンがヨンの正体を知り、ヨンもラオンが女性だと気づき始める中盤あたりから、命を狙い合う朝廷内の政争、報われないメロドラマ、男装をして生きてきたラオンの出生の秘密も絡み、シリアスな方向へとシフトしていく。その中で作中一の重要ポジションとなるのが、ジニョンが演じるキム・ユンソンだ。

朝廷の最高権力者キム・ホンの孫であるユンソンは、ラオンが女性であることをいち早く見抜き、陰に日向に彼女を支えていく。

ボゴム=ヨンが太陽だとすれば、ジニョン=ユンソンは月。視聴者の記憶に深く刻まれる切なすぎるイケメン枠となり、報われない美学の極致。ボゴム目当てで視聴したが、最終的にユンソンに心を掴まれたという視聴者が続出した。

そして、イケメン黄金トライアングルのもう一角、ドンヨンが演じるのは、ヨンの護衛兵キム・ビョンヨン。剣術の達人で、命懸けでヨンを護衛する。ヨンが唯一信頼し、本音を語れる相手だ。常に笠を深くかぶり、鋭い眼光でヨンを守る姿に落ちるファンが続出。ボゴムが光なら、ドンヨンは徹底して影を演じきる。

ちなみにボゴムとドンヨンはプライベートでも大親友であり、それを知って見ていると、作中で起こる二人の絆を描いたシーンにはさらなる深みが感じられるはずだ。王道のボゴム、色気ある美男子ジニョン、無骨な格好良さのドンヨン。属性違いの3人の立ち回りは本作の大きな魅力の一つとなっている。

「雲が描いた月明り」は6月18日(木)より、毎週月曜から金曜夜9時30分にCS放送・チャンネル銀河にて放送。全18話のノーカット版となる。

◆文=鈴木康道


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