学童保育で働く大学生のミクさんは、周囲には愛想良く振る舞っていますが、心の中では子どもたちの容姿に毒づく二面性を持っています。さらには学童に通う小学1年生のハナちゃんの父親と浮気しているのです。一方、浮気を知らないハナちゃんの母親は、楽しそうに過ごす娘の姿に安堵していましたが、ある日ミクさんが「カエルに似てる」と言ったことで不信感が募ります。
ハナちゃんの母親は、夫の動画のサブスクの閲覧履歴から浮気を疑い始めました。そして、ヨウタくんママからの助言で証拠を入手し、その相手がミクさんであることを突き止めます。バレていることに気づかない夫は仕事帰りに「残業」と妻に嘘をついてミクさん宅を訪問。ラブレターをもらい浮足立って帰路へとつくのでした。
「おかえり」と不意打ちで妻に出迎えられ驚いたハナちゃんの父親。やましいことがあるためか、いつもと違う妻の言動一つひとつに過剰に反応します。
学童の保護者会に参加する父親





そして、保護者会当日。









夫の帰宅早々、ハナちゃんの母親は学童の保護者会に一緒に参加することを提案。夫は不倫相手を思い出し、「いいよ」と快諾しました。保護者会当日、ミクさんは「ブス嫁も来てるじゃん」と心の中でハナちゃんの母親を侮辱。夫はミクさんを見て鼻の下を伸ばします。何食わぬ顔で2人を案内するミクさん。保護者たちに「説明会が始まるまで、落とし物置き場にお子さんの物がないかご確認ください」と伝えます。そして、ハナちゃんの母親はミクさんに「いつも娘と夫がお世話になってます」とあいさつをしたのでした。
子どもを預かる立場の人が、保護者との私的な関係によって対応を変えたり、子どもや家族を傷つけたりするようなことがあってはなりません。
親としては、わが子が安心して過ごせる場所かどうかを見極めながら、違和感があればひとりで抱え込まず、周囲や施設側に相談することも大切ですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

