セブンイレブンで6月10日に実施されたスムージーの半額セールが大きな反響を呼んだ。
SNSでは、人気商品のため品切れや混雑が発生したとの投稿が相次いだほか、「半額のうちにまとめ買いしたい」「(機械にかける前の状態で)持ち帰って後日飲みたい」といった声もあった。
そんな中、一部店舗に掲示されていた「購入後(機械に入れる前)の持ち帰りは一切おやめ下さい」とする注意書きが注目を集めている。
なぜ、購入したスムージーをそのまま持ち帰ることは避けてほしいのか。セブン‐イレブン・ジャパンに聞いた。
●再凍結で専用マシンが使えなくなるおそれ
SNSで話題となった掲示には、スムージーは温度変化の影響を受けやすく、自宅の冷凍庫で再冷凍すると固くなり、スムージーを作る機械が故障するおそれがあると説明されていた。
セブン‐イレブン・ジャパンの広報担当者は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、スムージーについて「温度管理や衛生管理の観点から、購入いただいたあと、店内の専用マシンにてお作りいただくことでおいしく安全に召し上がっていただける商品設計となっています」と説明した。
そのうえで「溶けた商品を再凍結した場合、本来の商品より硬化し、専用マシンで調理できなくなる場合がございます」と回答した。
購入後に持ち帰る過程で商品が一度溶け、その後、自宅の冷凍庫で再び凍らせると、本来とは異なる状態になる可能性があるという。
また、SNSで話題となった注意書きについては、「本部からの案内に基づいて店舗で作成したものと思われます」としている。
●品薄や混雑の発生については謝罪
今回の半額セールは大きな反響を呼んだ。SNSでは、スムージーマシンの前に行列ができたという報告や、目当ての商品が売り切れていたという投稿も見られた。
セブン‐イレブン・ジャパンは「大変多くのお客様にご好評いただきました」と振り返る一方、「店舗によっては品薄や混雑が発生したことも本部でも把握しており、ご迷惑をおかけしたお客様には大変申し訳なく思っております」と謝罪した。
今後については、「同様のセールをおこなうかどうかは、お客様の声を確認したうえで、慎重に検討してまいります」としている。

