
宮澤エマが主演、浅香航大、北山宏光が出演するドラマプレミア23「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Leminoにて配信)の第12話が6月15日に放送。絶望し屋上から飛び降りたものの一命をとりとめた哲也(浅香)とアサ(宮澤)の離婚がようやく成立。アサが新たな一歩を踏み出す様子が描かれたが、ラストには出産目前にして死産してしまう衝撃的な展開が待ち受けており、SNSは悲痛な声に包まれている。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■「産まない」選択をした夫婦…予期せぬ妊娠から始まる社会派ヒューマンドラマ
同ドラマは、北実知あつきの漫画「DINKsのトツキトオカ『産まない女』はダメですか?」が原作。
共働きで子どもを意識的に作らない・持たない“DINKs”として、夫と穏やかで自由な日々を送る主人公が、夫の計画的な裏切りで予期せぬ妊娠をしてしまう。音を立てて崩れ去る日常の中で、主人公が“家族の形”を見つけるべくもがき、正解のない選択に向き合い続ける姿を描く社会派ヒューマンドラマだ。
■絶望の果てに飛び降りた哲也…自責の念に駆られるアサ
アサに「私と子どもの人生から一刻も早く出て行って」と拒絶され、自分に好意を寄せていると勘違いしていた沙也香(秋元真夏)にも裏切られ、仕事も家族も全て失った哲也。特に努力しなくても全てが手に入った彼の人生は常に空っぽで、満たされることがなかった。そんな時に現れたアサという存在を初めて欲しいと思い、執着し続けた結果、4回目の結婚記念日を迎えた瞬間、哲也は屋上から飛び降りる。
植え込みに落下して一命をとりとめた哲也。アサは自分の発言のせいだとショックを受け、連日お見舞いに訪れる。

■アサ、毒親と決別宣言「大事なものはもう間違えない」
一方、毒親・愛子(西田尚美)へ弟・直樹(増子敦貴)の弁護士がある書類を突きつける。それは、親子の縁を切ることに対する直樹からの合意書だった。「直樹がそんなこというわけない」と取り乱す愛子は、直樹からの直筆の手紙を読んで激高する。
自責の念に駆られるアサを、緒方が呼び止める。かつて前妻が自殺未遂をしたとき、自分を責めてしまったという緒方は、「死を選んだのは彼の選択で彼だけの責任です。絶対金沢さんのせいじゃないです」「大事なものを間違えちゃダメです。今考えなきゃいけないのは旦那さんのことですか?」と必死に訴えかける。
その時、アサの前に愛子が平然と現れる。直樹からの同意書を渡し、退院したら実家に戻るよう命じる母。「安心しなさい、この子は私が育ててあげる。哲也さんの子なら見た目も頭もいいだろうから、育てがいがありそうね。直樹と違って」という無神経な言葉に、アサは愛子に冷たい目を向け、「もう来ないでください。私もあなたと縁を切ります。私は大事なものはもう間違えない」と決別を告げるのだった。

■アサ&哲也、ついに離婚成立へ「この子が幸せになることだけを考えて生きていきたい」
ようやく哲也の意識が戻った。親友の雪乃(皆本麻帆)は、アサが自責の念から哲也とやり直そうとするのではないかと心配する。しかし、アサは「今はこの子を守るので精いっぱいだから…この子のことだけ考えたいの」と固い決意を告げる。
後日、哲也のお見舞いに向かったアサは、「私にはもう何もできないから。てっちゃんがしたことは許してないし、これからもきっと一生許さない。でもね、この子のことはすごく大事なの。この子が幸せになることだけを考えて私は生きていきたい」と真っすぐに告げる。その言葉を受け、ついに哲也は離婚届にサインをするのだった。

■モラ夫からの解放から一転、アサを襲ったあまりにも非情な現実
離婚が成立し、晴れて独身となったアサ。緒方と雪乃を自宅に招き、お祝いの宴を開く。今まで「金沢さん」と呼んでいた緒方は、照れながら「アサさん」と呼ぶことになり、2人の距離が縮まる。
しかし、恐ろしい悲劇はすぐそこに迫っていた。出産まであと2週間となったある日、アサは突然激しい腹痛に襲われ、その場に倒れ込んでしまう。
救急車で運ばれたアサ。付き添っていた緒方に無情にも告げられた病名は、「常位胎盤早期剥離」というあまりにも残酷な現実だった。アサの家に荷物を取りに来て、並べられた幸せなベビーグッズを前に涙する雪乃。そして、アサはICUのベッドの上で小さくなってしまったおなかにそっと手を当て、静かに涙を流すのだった。

■「嘘でしょ…」衝撃的なラストにSNSでは涙を流す視聴者が続出
哲也の自殺未遂で一度は心が揺れたアサが、本当に大切なものを考えて前に進んだ今回。SNSには「離婚成立してよかった」「アサちゃん、ずっと支えている緒方さんもいるよ!」と離婚成立を喜ぶコメントがある一方で、執着心の強い哲也に対し「哲也が諦めると思えない…」「哲也生きてるのしぶとすぎ…」と今後の不安を口にする声も集まった。
しかし、そこからの急転直下、アサが死産してしまうという衝撃的なラストには視聴者も大混乱。「嘘でしょ…出産直前で悲しすぎる」「アサちゃんと赤ちゃんには幸せになってほしかったのに…」「胸が締め付けられて、思わず涙が出てしまった」と、過酷すぎる運命に立ち向かうアサへの同情と悲痛な声が殺到している。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


