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仲野太賀、兵庫・朝来市でのトークライブで座長としての本音を明かす「日々が夢のよう」池松壮亮に支えられた秘話も<豊臣兄弟!>

仲野太賀、兵庫・朝来市でのトークライブで座長としての本音を明かす「日々が夢のよう」池松壮亮に支えられた秘話も<豊臣兄弟!>

大河ドラマ「豊臣兄弟!」トークライブin朝来に登壇した仲野太賀
大河ドラマ「豊臣兄弟!」トークライブin朝来に登壇した仲野太賀 / ※提供写真

大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主人公・小一郎(のちの豊臣秀長)を演じる仲野太賀が、6月14日にゆかりの地である兵庫・朝来市で開催されたトークライブに登壇。座長としての思いや撮影裏話などを語った。

■大河ドラマ「豊臣兄弟!」とは…

八津弘幸が脚本を務める本作は、天下一の補佐役とも称される豊臣秀長(仲野)を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣秀吉・秀長兄弟の奇跡をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントドラマ。

仲野演じる豊臣秀長の兄・豊臣秀吉を演じるのは池松壮亮。登場時の名は藤吉郎(のちの豊臣秀吉)で、小一郎(のちの豊臣秀長/仲野)の3歳年上。尾張中村の貧しい農家で生まれ育ったが、主君である戦国武将・織田信長の下でメキメキと頭角を現し、ついには天下統一を果たすという役どころだ。

■こだわり抜いたポスタービジュアルの裏側

満員の客席から熱烈な歓迎の拍手で迎えられた仲野は、「ここにいていいんだ、と思いました」と満面の笑みを見せ、イベントがスタート。

そして冒頭、スクリーンに映し出されたのは、仲野自身が「120パーセントの笑顔」と語る番組のキービジュアルだ。仲野自身が熱烈オファーしたという写真家の川島小鳥氏が撮影を担当したキービジュアルについて仲野は、「どんなビジュアルにするか、僕と(池松)壮亮くん、小鳥さん、スタッフみんなでほぼ血まみれになりながら、つかみ合いの議論を重ねました(笑)。戦乱の夜を駆け抜けていくんだという、希望を持てるものにしたかったんです。本作の前半戦は雨のシーンが重要になるので、お天気雨のような日差しと、泥臭さ、熱量、温度感が伝わる1枚にしたいとチーム皆でこだわりました」と、並々ならぬ情熱を明かした。

■憧れのキャスト陣と紡ぐ日々「毎日が夢のよう」

第23回の放送を終え、「本能寺の変」も近づく大河ドラマ『豊臣兄弟!』。座長を務める仲野は、これまでの撮影を振り返り「自分が主人公として真ん中にいることが本当に不思議」と率直な胸の内を明かした。 周囲を固めるのは、池松壮亮や小栗旬、菅田将暉、宮崎あおいといった、自身が「ずっと憧れ、尊敬してやまない最高にすてきなキャスト陣」。必死に物語を紡いでくれる多くのスタッフにも囲まれ、「ここにいられることが日々夢のよう。この1年半は、自分の人生の中でも本当にキラキラした時間として振り返ることになると思います」と、作品への深い愛着を語った。撮影はまだ半年ほど残っているものの、すでに「終わるのが寂しい」と気が早い一面を見せ、会場を和ませる場面もあった。

仲野太賀
仲野太賀 / ※提供写真


■時代劇のセリフに大苦戦 小栗旬からの「次噛んだら切腹な」

「クランクイン前の自分にアドバイスをするなら?」という質問に対し、仲野は「お前、思いのほかセリフがうまく言えないから、ちゃんともっと練習しろよと言いたい」と回答し、会場が笑いに包まれる一幕も。劇中ではまくし立てるようなセリフも多いが、時代劇特有の言葉回しにはかなり苦戦しているという。仲野は「本番は信じられないくらい噛み倒しています。あまりにも噛むので、小栗旬さんから『お前、次噛んだら切腹な』と言われたこともありました(笑)」と告白。撮影序盤は口の筋肉が時代劇のセリフに噛み合わず、頭が真っ白になってテンパってしまうこともあったと苦笑交じりに明かした。

そんな時に支えられたのが池松の優しさだったといい、仲野が本番でセリフを噛み倒していると、池松がそっと近づき、仲野の膝に手を置いてトントンと叩きながら「大丈夫だよ、大丈夫」と声を掛けてくれたエピソードを披露。固い絆で結ばれた“豊臣兄弟”そのままの温かい撮影秘話に、客席からは感嘆の声が漏れていた。

またトークイベント直前には竹田城へ足を運んだという仲野は、「感動しました。秀長さんもこの道を歩いたのかもしれない、同じ景色を見ていたのかもしれない、と想像が膨らみました。石垣の痕跡や石畳の岩などに関しても学芸員の方から説明していただき、当時の秀長の輪郭をなぞっていくようなロマンを感じました」と感慨深げに語った。

■小一郎の独り立ち、そして未来へ繋ぐ覚悟

第21回「風雲!竹田城」では、兄・秀吉から「お前に任せる」と言い渡され、総大将として出陣した小一郎。隣に兄がいない心細さを感じつつも、「小一郎だからこその大将らしさを心掛けました。小一郎として物語をしっかり引っ張っていかないといけないという責任感もありましたし、覚悟のいる回でした」と振り返った。農民から武士へと移り変わる中で、人を斬る恐怖や痛みを誰よりも知っている小一郎だからこそ、家臣一人一人の痛みが見え、その命を大切にする。小一郎の経験と思いの積み重ねがあったからこそ「家臣の命をなんじゃと思っとるんじゃ」というセリフに魂が宿った、と熱く語った。

そして最後は「皆さんから本当にたくさんのパワーをいただきました。このパワーを糧に、残り半年の撮影を最後まで走り抜けたいと思います!」と締めくくり、温かい拍手に包まれながらステージを後にした。

注目の大河ドラマ「豊臣兄弟!」次回、第24回は、6月21日(日)夜8時00分よりNHK総合にて放送予定。

※宮崎あおいの「崎」は、タツサキが正式表記

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