普段はやさしく、頼りがいのある夫。けれど、ある出来事をきっかけに、私が見たことのない“裏の顔”があらわになりました。今でもあのときの言動は、はっきりと記憶に残っています。私の実家が大変なときに、夫が見せたまさかの行動とは……。
突然始まった看病の日々
ある日の夕方、父が脳出血で倒れたと連絡が入りました。すぐに入院となり、状態は絶対安静。搬送された病院は実家から遠く、母はタクシーと電車を乗り継いで通うことに。
心配でたまらなかった私は実家へ戻り、母と交代しながら父の看病に通っていました。
入院から数日後。病院にいた私は夕方から急に寒気を感じ、母に交代をお願いして帰ることに。夫もその日、仕事が休みで病院に見舞いに来てくれていました。
「迎えに行く」と言ったはずの夫が…
その日は夫も仕事が休みで病院に見舞いに来てくれていたのですが、病院に到着した母は夫に、「夜にタクシーと電車で帰るのは大変なんだよね」と相談。
すると夫は「僕が車で迎えにきますよ」と提案してくれました。いったん私を実家まで送り、再び病院へ母を迎えに行くという流れで、母と約束したのです。
ところが、実家に着いた夫はそのまま横になり、動こうとしません。約束の時間が近づいていたので「お母さんの迎えは?」と聞くと、夫は「疲れてるんだ」と怒りだし、なんとそのまま爆睡。
いつもと違う夫の態度に驚きながら、私は体調がすぐれないまま、仕方なく母を迎えに行く準備を始めました。

