
スーパーの開店時間よりも前に自動ドアを無理やり開けて入ってくるお客がいる。狸谷(@akatsuki405)さんの人気シリーズ「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より、自分勝手な迷惑客を描いた実録漫画「疑問」をお届けしよう。
■スーパー店員を悩ませる開店前の迷惑客と現場の本音


同業者から共感の声が寄せられた本作「疑問」では、スーパーで働く人たちを悩ませる開店前のトラブルが描かれている。読者から寄せられた「準備前はスタッフは秒刻みで準備している。そこに入ってきて、混雑前に来てやってるおれっていいお客やろ?風吹かせててたり、雨やから当然入れるよね?的な態度の人は、一回働いてみたらいいと思う」というこれらの声からも、接客業の現場で働く人たちの苦労がうかがえる。
中で従業員が働いている様子が見えるためか、開店時間前でも動かない自動ドアを無理やり開けて入店しようとする客も一定数いるようだ。入店を断ると「じゃあ、なんで自動ドアの鍵開けてんだよ」と不満を口にする人もいるが、自動ドアの解錠は開店準備の一環であり、入店してよいという合図ではない。また、開店時間を曖昧にすると、「3分前ぐらいいいでしょ?」「10分前だしいいでしょ?」と際限がなくなってしまうため、営業時間前はたとえ3分前でも扉を開けず、電話にも出ないというルールを設けている店舗もあるという。
このような客の振る舞いについて作者の狸谷さんは、風除室的なところにベンチが置いてあるような造りの店舗なら待ってもらうよう案内できる一方で、開店準備中の店舗内で「品物見たいから入れろ!」「今買いたいからレジ開けろ!」というのは迷惑行為でしかないと語り、店側の事情への理解を求めた。こうした問題は閉店後にも見られ、営業終了後にもかかわらず無理やり入店しようとする人がいるというから、現場で働く人たちの悩みは尽きないようだ。接客業の現場で起きているリアルな出来事と本音が感じられる本作を、ぜひ読んでみてほしい。
■取材協力:狸谷(@akatsuki405)
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