仲の良いママ友数人で持ち寄りランチをしたときの話です。 事前に「一人一品ずつ持参しよう」という話になり、私はサンドイッチを作りました。他のママ友も唐揚げやサラダ、フルーツ、キッシュなどを用意すると聞いていたので、当日を楽しみにしていました。
ママ友との持ち寄りランチ会でギョッ!
当日、みんなが次々と料理を並べる中、一人のママ友が大きなタッパーを取り出しました。私は「何を作ってきたんだろう」とワクワクしていると、中から出てきたのはなんと白ご飯だけだったのです。しかも高級米や特別な炊き込みご飯、おにぎりではなく、本当に炊いただけの白ご飯でした。 その場は一瞬静まり返りましたが、本人はまったく気にした様子もなく、「みんなおかず系だと思ったから、ご飯が必要かなと思って!」と笑顔。いざ食事が始まると、そのママ友は自分の持ってきた白ご飯にはほとんど手を付けず、みんなが手間をかけて作った料理ばかりを次々とお皿に盛り付けていたのです。
もちろん白ご飯もありがたくいただきましたが、唐揚げやキッシュを朝から準備してきたママたちは複雑な表情でした。
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そのママ友は悪気はなかったのかもしれません。しかし、「一品持ち寄り」と聞いて多くの人が想像するものとはあまりにも違い、その場にいた全員の記憶に残るランチ会となりました。今でも当時のメンバーが集まると、「あの白ご飯事件、忘れられないよね」と笑い話になっています。
著者:益子恵美/30代女性・会社員/7歳の男の子を育てる母。事務仕事をしています。趣味は旅行です。
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

