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「最後という実感はありませんでした」“杏月お姉さん”こと秋元杏月がラストコンサートに寄せた想いを告白

「最後という実感はありませんでした」“杏月お姉さん”こと秋元杏月がラストコンサートに寄せた想いを告白

秋元杏月
秋元杏月 / カメラマン:motoishiduka

2026年3月をもってNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」を卒業した“杏月お姉さん”こと秋元杏月。体操のお姉さんとして7年間にわたって数多くのステージで活躍してきた杏月お姉さんは、5月3日から6日にNHKホールにて開催された「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート ~きっと、あしたは~」にもゲスト出演を果たした。同コンサートでの思い出を、公式インタビューで振り返った。

■「毎回が一度きり」だからこその緊張と向き合って

――全国の子どもたちと直接触れ合うファミリーコンサート。得意の新体操を披露するコーナーでは、実は毎回緊張していたそうですね?

何年やっても毎ステージ毎ステージが新鮮で、また、お客さんたちにとってはそれが最初で最後のコンサートかもしれないと思うと、完璧なものを見せたいという気持ちが強くなって…。それが故に時々空回りの悪循環でした(笑)。緊張して不安になるたびに、和夢お兄さん(第13代体操のお兄さん 佐久本和夢さん)が「大丈夫です!できます!」と言ってくれて、出番前にはお互いの目を見合わせてステージに出たりしていました。スタジオ収録もそうですが、目の前にいる子どもたちが違うと、やっていることは同じであっても毎回リアクションが様々だなと実感します。その感覚はとても新鮮で楽しかったです。

――地域や年齢層によっても会場の雰囲気やテンションに違いが生まれそうですね。

じーっと、真剣に食い入るように観てくださるお客さまが多い公演もあれば、たくさんリアクションしてくださる公演もあって、それは地域やお客さまの年齢層によっても変わります。その違いには毎回興味深いものがありました。それぞれの公演のお客さまの”色”みたいなものは、ステージの幕が開いた瞬間から感じることで、冒頭の挨拶の際に「和夢お兄さん!」と歓声を上げてくれる元気なお父様がいらっしゃる公演もありましたし、子どもたちの「みもも!」「やころ!」「ルチータ!」という元気な声が沢山聞こえてくる公演もたくさんありました。そういった歓声があると、私たちとしても一段ギアが上がる感覚がありました。

■「最後」を感じなかった、充実したラストステージ

――『「おかあさんといっしょ」メモリアルベスト とびだそう どこまでも』の特典映像にも収録されている現役最後のコンサート「おかあさんといっしょファミリーコンサート 水戸公演」は、どのような心境で臨まれましたか?

最後のごあいさつをさせていただく時間がありながらも、自分の中ではこれからもまだまだ続くのではないか…という感覚がどこかにあって。最後という実感はありませんでした。それはさようならという寂しい気持ちよりも、充実した気持ちが強かったからかもしれません。ただコンサートのオープニングで客席通路を歩いて登場する際に「杏月お姉さん、ありがとう」という手作りのうちわが目に入って、これからがショーの本番なのに冒頭から目頭が熱くなってしまうというハプニングもありました(笑)。

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「毎ステージが新鮮」「完璧なものを見せたい」「緊張して不安」。照れながら明かしてくれた素直な言葉からは、プロのパフォーマーとしての自負がうかがえた。

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