学童保育で働く大学生のミクさんは、周囲には愛想良く振る舞っていますが、心の中では子どもたちの容姿に毒づく二面性を持っています。さらには学童に通う小学1年生のハナちゃんの父親と浮気しているのです。一方、ハナちゃんの母親は、楽しそうに過ごす娘の姿に安堵していましたが、ある日ミクさんが「カエルに似てる」と言ったことから始まり、ハナちゃんへの嫌がらせが繰り返されるように……。
夫の不倫相手がミクさんだと知ったハナちゃんの母親は、企みをもって夫を誘い学童の保護者会に出かけます。自分たちの関係がバレているとも知らず、ミクさんは相変わらず心の中でハナちゃんの母親の容姿を侮辱。そんなミクさんに対し、ハナちゃんの母親が「夫も預かってもらったみたいで」と伝え、周囲がざわつき始めたのでした。
ハナちゃんの母親の言葉に焦り「なんのことですか?」ととぼけるミクさん。ハナちゃんの母親はさらに続けます。
サレ妻がお届けした落とし物














ハナちゃんの母親に「落とし物掲示しておきました」と言われ、何のことかわからず困惑するミクさん。しかし、他の保護者のざわつきが増し、施設長が慌ててミクさんのもとへやってきました。施設長から、ミクさんが書いた手紙が落とし物として人目に晒されていることを知らされ、「読まないでええ!」と絶叫したのでした。
ハナちゃんの母親の冷静な対応により、ミクさんは言い逃れできない状況になりました。ミクさんは自分の感情を優先させ、後先を考えず弱い立場である子どもをターゲットにして配慮に欠ける行動をしていましたが、ハナちゃんの母親は感情的に責め立てることなく、事実をもって向き合ったようです。裏切りや悪意を向けられたときこそ、怒りの感情に飲まれることなく、冷静に対処できる人間でありたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

