
父が愛人を作ったことが原因で両親は離婚。小学5年生の朋は、妹の真由と母、3人での新しい生活が始まると思っていました。しかし、連れられた先は伯母の家。母は「この子たちをよろしくお願いします」と逃げるように去っていき、朋は両親に捨てられたことを知るのでした...。
憎んでも恨んでも、両親を嫌いになれない。苦難や理不尽な運命に翻弄される姉妹が、互いを支えに成長していくエピソードをお届けします。

※本記事はひらたともみ(著)の書籍『親に捨てられた私と妹 不器用な人』から一部抜粋・編集しました。
















母はかろうじて月に一度会いに来ますが、居場所や連絡先など何一つ自分のことを教えてくれません。甘えていいのかダメなのか、一緒に暮らせる時は来るのか…。不安を抱えながらも健気に笑顔を作る子どもの姿に、胸が苦しくなります。
著=ひらたともみ/『親に捨てられた私と妹 不器用な人』

