猫が飼い主に『あご乗せ』する心理4つ 愛猫からの信頼サインに応える方法まで

猫が飼い主に『あご乗せ』する心理4つ 愛猫からの信頼サインに応える方法まで

1.安心している

あご乗せで寝る猫

猫にとってお腹が急所であることはよく知られていますが、実はあごも弱点のひとつです。攻撃を受ければ命に関わるほどのダメージを負う可能性があるため、その部分をあえて飼い主さんにゆだねるのは、強い信頼の証といえるでしょう。

つまり、猫が飼い主さんの腕や足にあごを乗せてくるのは「安心したいから」。すでにリラックスしている状態であり、大好きな人に身をゆだねて安心感を味わっているのです。

そんなときは、信頼のサインをしっかり受け止めてあげましょう。愛猫が好きな場所を優しく撫でれば、「気持ちに応えてくれている」と伝わり、スキンシップを通してさらに絆が深まります。

2.甘えたいから

甘える猫

本来の猫は、生後3ヶ月を過ぎると独り立ちして狩りをしながら生きていくのが習性です。しかし、飼い猫は生涯にわたってお世話をしてもらえるため、子猫のように甘える気持ちを持ち続けることが多いのです。

子猫は母猫や兄弟にあごを乗せて眠る習性があります。体温のぬくもりを感じながら安心して眠れるからです。飼い主さんにあごを乗せるのは、その名残を思い出しているのかもしれません。

愛猫が甘えてきたら、母猫のような気持ちで受け入れてあげましょう。もし眠ろうとしているなら、静かに枕になってあげるのがおすすめです。母猫に寄り添っていたころの安心感を思い出し、心地よい眠りにつけるでしょう。

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