
自身の妊娠をきっかけに育児漫画などを描くようになったしゃけなかほい(@syake8989)さん。2024年2月には、知人の体験をもとにした「女性に訪れた幸運と、とある霊の不思議な話」をXで公開した。今回はその作品を紹介するとともに、モデルとなった人物について作者に話を聞いた。
■気になり続けていた扉の存在



長年の夢だった自分の店を持つチャンスを手にした清水さん。オーナーから店を買わないかと持ち掛けられ、前向きに検討していたが、一つだけ気になる場所があった。それが店内にある謎の扉だった。
その後、清水さんは店を購入。経営は順調だったものの、どうしても気になっていた扉を開けてみることにした。中は空っぽだったが、扉の内側には古びたお札が一枚だけ貼られていたという。
■従業員が口にした衝撃の一言
ある日、霊感が強いという女性従業員から扉について尋ねられた清水さん。「扉の前に男の霊…立っていますよね」と言われ、思わず驚く。さらにその霊は不気味な様子ではなく、こちらを見ながらニコニコしているのだという。
特に悪いことが起きるわけでもなく、むしろその後、清水さんには思いもよらない幸運が訪れる。果たして、この霊はどのような存在だったのだろうか。
■お札の正体は最後までわからず
作者によると、清水さんは扉の中を確認したあと、何も見なかったことにして静かに扉を閉めたそうだ。お札が何のために貼られているのか、誰が貼ったのかも不明だったという。
「何のお札かわかりませんし、剥がしたら何が起こるかわからないですよね」と作者。結局、お札に手を触れることはなかったそうだ。
■不思議な店に残された謎
また、店を売却した理由について尋ねると、清水さんから返ってきたのは「急に思った」という意外な答えだった。特別な事情があったわけではなく、気持ちよく手放したという。
作中に登場する店には、女性オーナーのときだけなぜか売り上げが大きく伸びるという不思議な特徴もあった。古いお札、笑顔の霊、そして幸運な出来事。そのすべてが偶然なのか、それとも何か意味があったのか。読後も不思議な余韻が残るエピソードである。
■取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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