バイト先で出会った男性・ヤマトさんと「交際0日婚」をしたレイナさん。結婚後も同じ職場で、ヤマトさんはシェフ、レイナさんはフロントで働きながら会社の寮で暮らしていました。
その後、長男リウくんを出産したレイナさんは、産後2カ月で職場復帰したのですがーー。
疲れを隠して働く日々

















仕事にワンオペ育児、家事、さらに合間を縫ってイラストの仕事もこなす多忙な日々を送るレイナさん。「大変だけど幸せ」と自分に言い聞かせ、疲れに気付かないフリをしていました。
そんななか、妊娠・出産を経て、自分の中の「女」がすべて「母」になっていく感覚に戸惑い始めます。夫を「男」として見られなくなり、さらに「女」として触れられることに拒絶反応が出てしまうように……。
悩みながらも、深く考えないよう努めるレイナさんなのでした。
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出産を機に、夫への拒絶反応が生まれるのは決して珍しいことではありません。産後は急激なホルモンバランスの変化に加え、24時間体制の育児による心身の疲労、そして「赤ちゃんを守らなければ」という本能的な防衛反応が働くため、自分の意思とは関係なく心や体が拒絶モードになってしまうことがあるのです。
しかし、体の変化を実感できない男性側にとっては、急に拒絶される理由が分からず、なかなか理解し難いデリケートな問題でもあります。
パートナーに対して距離を置きたいと感じても、それは必ずしも相手への愛情がなくなったということではなく、心と体が回復の途中にあるサインかもしれません。無理に明るく振る舞うよりも、「今は余裕がなくて、うまく接することができない」と伝えるだけでも、お互いの不安を少し和らげられるのではないでしょうか。
監修者:助産師 関根直子
筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
著者:マンガ家・イラストレーター Reina

