当時2歳の娘とバスに乗って出かけていたときの話です。突然、どこからか異臭がしてきました。「窓の外から?」「床?」「まさか座席?」と辺りを見渡しましたが、それらしいものはまったく見当たらず……。
バスの中で漂う異臭。その正体はまさかの…
そのまま目的地に着いたので、娘を抱っこしてバスを降りたのですが、なぜかまだにおいます。「え、私!? カバン!? 服に何かついてる!?」と不安になり、降車後のバス停で荷物を置いて、自分や娘の服、カバンの中まで必死に確認しました。
「まさか、においだけ服についた……?」と考えていたそのとき、娘が満面の笑みで「ママ、これ」と何かを差し出してきたのです。娘の小さな手のひらに乗っていたのは、小さなカメムシ。「まさか、ここ!?」と、思わず悲鳴を上げてしまいました。
いつから持っていたの? どこで捕まえたの? という疑問が頭を駆け巡りましたが、そのときはとにかく娘の手からカメムシを回収することを最優先に。ちなみに、カメムシは無事でした。カメムシを逃がしたあと、応急処置で娘の手を拭いたものの、においはなかなか取れず苦労しました。
それ以来、娘が何かを握っていると、反射的に確認する癖がついてしまいました。一方の娘は、この一件でカメムシを覚えたようで、見かけるたびにうれしそうに指さし、捕まえようとします。
……お願いだから、やめてほしいです。
◇ ◇ ◇
小さな子どもは、大人が驚くようなものに興味を示すことがありますよね。虫や石、落ちているものなど、何気なく手にしたものが思わぬトラブルやハプニングにつながることもあります。子どもの好奇心を大切にしつつ、外出中は手に何か持っていないか、口に入れそうなものはないかなど、さりげなく確認していきたいですね。
著者:青山ななみ/30代 女性・パート。4歳の娘と2歳の息子を育てる2児の母。趣味はキャンプと漫画を読むこと。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

