
くりぃむしちゅー(上田晋也、有田哲平)がMCを務めるバラエティー番組「くりぃむナンタラ」(毎週月曜夜11:45-深夜0:15、テレビ朝日系 ※一部地域を除く/TELASAにて配信)と、新日本プロレスによるコラボイベント「6.11新日本プロレスクイズ!間違えたら即ファン引退SP後楽園ホール大会」が、プロレスの聖地・後楽園ホールで6月11日に開催された。番組名物企画「プロレスクイズ」をライブイベント化した本公演では、リーダーの有田を中心に、現役レスラーや芸能界屈指のプロレスマニアたちが“1問でも間違えたら即ファン引退”という過酷なルールのもと、全50問の難問に挑んだ。
■スターダムの女子プロレスラーやウルフ・アロン選手らがクイズ企画に参戦
イベントのオープニングは、MCを務める上田と新日本プロレスの社長・棚橋弘至の入場からスタート。新日本プロレスの社長に就任した棚橋は、1月の引退試合から13kg太ったことを明かし、現在のトレーニング頻度について「月1程度」だと告白。これに上田は「いや、OLか!」とすかさずツッコミを入れ、序盤から会場を大いに沸かせた。
続いて解答者たちが入場。リーダーの有田を先頭に、テレビ朝日の三谷紬アナウンサー、新日本プロレスの現役レスラーであるタイチ選手、お笑い芸人のユリオカ超特Q、宮澤聡(ジグザグジギー)、本間キッド(や団)らが登場した。さらに、予選会で敗退したはずの女子プロレス団体「STARDOM(スターダム)」からなつぽい選手、玖麗さやか選手、安納サオリ選手の3人が参戦し、サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野)やウルフ・アロン選手も姿を見せるなど、早くもルール無視ともいえる展開に。上田からもさっそく鋭いツッコミが飛んだ。
有田は、ウルフ選手の出場について「ウルフ選手は棚橋さんとの癒着ですよね。社長推薦枠でしょ?」と指摘。ウルフ選手は否定したものの、棚橋が「そうです」とあっさり認め、会場は笑いに包まれる。一方、スターダムの3人について、有田は「(彼女たちが)仮にいなかった場合、めちゃめちゃオッサンだらけですよ」と説明。初登場の玖麗選手が「ここ1カ月一生懸命勉強してきたので」と意気込みを語ると、上田の「1カ月!?ナメてんのか!」というツッコミで笑いが巻き起こる。プロレスファン歴47年以上のユリオカ超特Qらとのファン歴も際立つ顔ぶれとなった。
解答者の紹介が終わると、番組内で事前告知されていた“ミスターX”が登場。マスク姿のままゆっくりと入場し解答者席に着くと「私の正体は…」と低音が特徴的な声を発した。その瞬間、正体に気づいた会場のファンから笑いが起こり、有田も「もう(マスクを)取らなくても大丈夫です。みんなわかってるから」と一言。それでもミスターXはマスクを外し、ケンドーコバヤシが姿を現した。
■1問でも間違えたら即引退…あまりに過酷なルールに会場騒然
今回の企画は、解答者一人ひとりにプロレスにまつわるクイズが順番に出題され、全50問のうち1問でも間違えたら“プロレスファンを即引退しなければならない”という過酷なルール。さらに選手の場合は、“レスラーを引退しなければならない”という条件も発表される。あまりにも厳しい内容に、出演者から「聞いてない」という声も飛ぶが、棚橋は「ルールですからね」と一蹴し、会場の緊張感と笑いを同時に誘った。
また、50問連続正解できた場合には、新日本プロレスから“2026年のフリーパス”がプレゼントされることも発表されたが、有田はすかさず「釣り合わない。あと半年しかないんだから」とツッコミ。ウルフ選手とタイチ選手も「僕ら選手なんでいつでも入れる」と続き、賞品とリスクのバランスの悪さに会場は再び笑いに包まれた。
その後クイズが始まると、有田、ウルフ選手、三谷アナの順に連続正解を出す。プロレスフリークとして知られるケンコバもバトンをつなぎ、いよいよスターダムの3人の順番に移っていく。笑顔を見せながらも不安げな表情をにじませる3人に対し、上田が「今の4問は分かってる?」と尋ねると、返ってきたのは「はい…」という心もとない返事だった。
そんな中で出題された問題に、有田は「ちょっとサービス(問題)すぎませんか?」と反応。なつぽい選手が無事に正解すると、上田も「これ以上の忖度あるかな?」とツッコみ、番組イベントならではの温度感で会場は盛り上がりを見せる。その後もクイズは続き、本間に出題された問題では一度不正解のジャッジが下されたものの、棚橋の判断で正解に覆る場面も。危うい局面を乗り越えながら、1周目は全員が正解し見事10問をクリアした。
■“覚えてる覚えてないクイズ”で長州力の名場面を本人が回想
2周目に行われたのは「長州力 覚えてる覚えてないクイズ!」。過去の名シーンを長州本人が振り返り、覚えているのか、覚えていないのかを解答者たちが当てるという内容で、プロレスの知識だけでは乗り切れない“究極の2択”にメンバーは大苦戦する。
会場に映し出されたVTRでは、アントニオ猪木との“ニューリーダー闘争”や藤波辰爾への“噛ませ犬発言”、“2.12事変”など、プロレス史に残る名場面が次々と登場。長州が当時の心境を自ら語る場面もあり、意外な事実の連続に解答者たちも驚きの表情を見せた。
また、有田、ケンコバ、ユリオカ超特Qらが“プロレスものまね”で当時の様子を再現し、会場のファンを大いに喜ばせる一幕も。さらに、次々と修羅場が映し出される中、「俺はキレたことがない」とたびたび発言する長州に対して、上田から「絶対嘘だろ!」と鋭いツッコミが飛ぶシーンも見どころとなっている。
イベントのクライマックスには、会場に詰めかけたファンへメンバーたちからサインボールが投げ込まれ、最後は観客席をバックに全員で写真撮影を実施。3時間にわたる長丁場のイベントは、大きな拍手に包まれながら幕を閉じた。
クイズ企画を通して、プロレスの魅力と歴史を存分に味わえる同イベント。出題されるさまざまな問題や出演者たちによる軽快なトーク、さらに往年の名場面を振り返る貴重映像など、見どころ満載の内容となっている。
なお、今回行われた「くりぃむナンタラ」の番組イベント「6.11新日本プロレスクイズ!間違えたら即ファン引退SP後楽園ホール大会」の模様は、動画プラットフォーム・TELASA(テラサ)にて見逃し配信中だ。

