私は、幼い娘・リンを育てるママ。昔から人の顔色をうかがい、自分さえ我慢すればいいと気持ちを飲み込んできました。そんなある日、リンの肌着を買いに行ったお店で、見知らぬ女性から「かわいいわねぇ」と声をかけられました。
遠慮ゼロの見知らぬ女性
リンの肌着を買うため、ベビーカーで買い物に来ていました。
声をかけてきた女性に戸惑い、うまく断れずにいると、その女性はさらにグイグイと距離を詰めてきて……。


















声をかけてきた女性は、「肌着を重ね着するから、洗い替え用も入れて20枚くらいかしら」と一方的にアドバイスを始めます。
リンちゃんのママは「そんなに重ね着しないので……」とやんわり伝えますが、女性は「そんな薄着かわいそうよぉぉ」と聞く耳を持ちません。
さらに、リンちゃんが靴下を履いていないことに気づいた女性は、「こんなに冷たい! 履かせてあげてぇ」と言いながら、リンちゃんの足を触ります。
あまりにも踏み込まれすぎて、リンちゃんのママは心の中で「逃げないと」と思い、「買い足せばいいので」と告げ、会話を終わらせようとしますが……。
女性は、「いいのよ、多くても。あと2、3人は産むんだから」と、家族計画にまで口を出してきました。
リンちゃんのママは、「もう本当に大丈夫です。ありがとうございました」と伝え、なんとかその場から離れ、足早にレジに向かいます。
女性にヘラヘラ対応した自分を思い返し、「後からモヤモヤするし、すごく疲れるし、いい加減にしたい……」そう思いながらも、はっきり言えなかったことに落ち込むリンちゃんのママなのでした。
◇ ◇ ◇
相手に悪気がなさそうに見えるほど、「やめてください」とは言いづらくなってしまうものです。特に子育て中は、年上の人からの助言を無下にしてはいけないのでは、と迷ってしまう場面もあるかもしれません。しかし、子どもの服装や家族計画にまで踏み込まれると、親切ではなく負担になってしまいます。違和感を覚えたときは、相手の機嫌よりも自分と子どもの安心を優先し、早めに距離を取れるようにしたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ままぽぽ

