
北村匠海主演の月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FODほかにて配信)が、6月22日(月)に最終回を迎える。この度、北村がクランクアップを迎え、コメントが寄せられた。
■高校生たちが“宇宙食開発”に挑戦する学園ドラマ
本作は、福井県の高校の生徒たちが世代を超えて“宇宙食開発”という大きな夢に挑戦した実話を基に紡ぐオリジナルストーリー。新米高校教師・朝野峻一(北村)が、生徒たちを見守りながら夢を応援し、ともに伴走する中で、自身も成長していく軌跡を描く。
「宇宙食、作れるんちゃう?」。生徒の何気ないひと言が、世代を超えて思いと経験知をつなぎ、大きな“夢”への挑戦へと発展していく。宇宙食開発は決して一筋縄ではいかず、その過程で学校統廃合の危機など、数々の困難が立ちはだかる。それでも高校生たちは決して夢を諦めない。夢を持つことの尊さ、自ら動き出そうとする勇気、人を信じることの力、そして挑戦が未来を切り開く姿をハートフルに描く学園ドラマとなる。
■北村匠海「今後、活躍していくであろう皆さんが僕と出会ってくれました」
本作で地上波連続ドラマ初主演、そして「ずっとやりたかった」という念願の教師役に挑んだ北村。最後のカットを撮り終え、「朝野峻一役、北村匠海さんオールアップです」とスタッフから声が上がると、スタジオから割れんばかりの拍手が起こり、北村はガッツポーズを決めた。
鈴木雅之監督から記念の花束が贈られると、1期生から5期生までの生徒たちがサプライズで登場。北村は「わ!まじか!」と笑顔を見せ、熱い思いが込められた寄せ書きが生徒たちから贈られると「ありがとう!予想はしていたんですけどね(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
続けて、「このドラマは、いまだかつてないくらい生徒たちが入れ替わっていて、今後、活躍していくであろう皆さんが僕と出会ってくれました。学園ものは僕の役者人生において、すごく大切なものになっています。だからこそ、僕ができることはなんだろうと考えて、悩みを聞いたり話したりすることが僕にできる精いっぱいかなと思って。その中で、僕自身もみんなにもらった気づきがたくさんあって、とても楽しい時間でした」と撮影の日々をかみ締めるように振り返った。
そして、「『サバ缶、宇宙へ行く』という作品に、皆さんに出会えてよかった。キャスト、監督、スタッフの皆さんと、またぜひ出会って一緒に作品を作れたらと思います。ありがとうございました」と感謝を伝え、撮影を締めくくった。
■最終回あらすじ 15年の歳月をかけて数々の試練を乗り越えてきたサバ缶が宇宙へ
朝野が新任教師として若狭水産高校に赴任してきてから15年。廃校の危機を乗り越え、若狭小浜高校と統合し、若狭小浜高校海洋科学科として存続。そのような状況の中、生徒たちが継承してきた「宇宙食サバ缶プロジェクト」がJAXA(宇宙航空研究開発機構)に認証され、みんなの夢がついに現実となる時が近づいていた。いよいよ、ISS(国際宇宙ステーション)に向けて、鹿児島県にあるJAXA種子島宇宙センターから発射される補給船に「宇宙食サバ缶」が乗せられることが決まったのだ。
宇宙に飛び立つところを藤倉彩花(池端杏慈)、水谷結(南琴奈)、吉瀬乃愛(蒼戸虹子)、桜庭美咲(横田真子)、5期生の生徒たちに見せたいと願う朝野の元に、浜中道夫(三宅弘城)、和子(村川絵梨)の2人が、田所明正(八嶋智人)ら小浜の人々から集めてきたカンパ金を持ってくる。そこには「この町のみんなで生徒らを送り出したろう」という熱い気持ちが込められていた。その気持ちを受け取り、朝野と5期生は種子島へと向かう。しかし、種子島に到着した朝野たちに、JAXA職員の木島真(神木隆之介)から思わぬ連絡が入る。
一方、プロジェクトを立ち上げた1期生で今は若狭小浜高校の教師、菅原奈未(出口夏希)は、学校から教育委員会へ異動する朝野に「先生にさ、まだちゃんと言えてなかったよな」と話し始める。
15年の歳月をかけ、数々の試練を乗り越えてきたサバ缶は、関わってきたすべての人たちの思いを乗せて、いま宇宙にたどり着こうとしていた。

