
アゴ山(@longagoyama)さんはブログで『カサンドラ症候群になって離婚をするまでの話』という作品を投稿し、注目を集めている。結婚後に夫がアスペルガー症候群であることが発覚し、10年の結婚生活を経て離婚を決意する。今回は本作の26~30話までをお届けするとともに、作者に身体が義母家を拒否した主な原因などについても話を伺った。
《カサンドラ症候群とは?》
パートナーとのコミュニケーションで問題が生じることで、その関係を維持するために心身共に疲弊して不調が生じる状態のこと。片頭痛や自己肯定感の低下、疲労感などの症状が続く。

ユーマの祖母の葬儀が終わった日、義弟の家に行くことになったアコ。そして義妹が結婚式のDVDを見せてくれて、聞いてもいないアドバイスをしてくれた。義妹の結婚式は想像以上に派手で、アコの理想とはかけ離れていた。こういう挙式にはしないようにしようと思ったアコ。

その後ユーマとアコは無事に入籍を済ませ、晴れて夫婦になった。結婚式と新婚旅行にも行き、暫くは穏やかに暮らしていた。けれど結婚後もユーマの実家に行かされることが増え、ある日義実家の最寄り駅で何故か急にアコの足が動かなくなってしまう。

その日は義実家に泊まりの予定だったが、日帰りで帰ることになった。アコ自身何故こうなったのか謎だったが、『義実家に行きたくない、関わりたくない』という気持ちが限界を超えてしまったのだろうか…。

暫くして、ユーマから「俺の実家が苦手なの?」と聞かれたので、アコは自分の気持ちを正直に話すことに。義妹とどうしても気が合わないことなど、今までモヤモヤ抱えていた義妹へのストレスをユーマにはっきり伝えた。

将来的に義父母と敷地内同居をする話があるため、ユーマは将来のために実家の近くへ転職を考えていた。アコも転職探しに賛成し、ユーマは転職サイトを使っていろいろと行動をしていた。けれど、移住を決意してから面接も一切しないまま約1年が経過。

アコが「…いい会社見つかった?」と聞くと、「これ以上アコちゃんを振り回すわけにもいかないし…転職はやっぱり無理かな…」と申し訳なさそうに話すユーマ。義父母との同居がなくなることが明らかになり、心が躍るアコであった。
――義母家へ行く途中で足が動かなくなったのは、結婚してからいつごろのことでしたか?
結婚後1年ほど経ったころで、義母の家へ向かう途中のことでした。
――身体が義母家を拒否したのは、やはり義妹が主な原因だったのでしょうか?
義妹との関係もストレスの一因でしたが、義両親の家へ行くたびに敷地内同居の話をされることへの負担の方が大きかったように思います。
本作では作者が、アスペルガー症候群の夫と過ごした当時の結婚生活などについてリアルに描いている。アゴ山さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある人はこの機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:アゴ山(@longagoyama)
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