雑草を敷き詰めたレイズドベッドで野菜やハーブを栽培してみた動画がYouTubeに投稿されました。投稿は記事執筆時点で2万回以上再生され、「いいですねこれ」と反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ひまつぶしPすこ(@Pすこ)」。なるべくお金をかけずに“暇”をつぶして人生を楽しく、気楽に心豊かに暮らすことを目指すPすこさんが、家庭菜園や料理などの日常を発信しています。
今回話題を呼んでいるのは、Pすこさんが自宅の庭で行っている「水やりゼロ家庭菜園」の紹介動画です。夏でも基本的に水やりをせずに野菜が収穫できていると話すPすこさん。一体どんな栽培環境なのでしょうか。
庭に設置されているのは、ホームセンターで購入できる「あぜ板」で囲いを作り、そこに土を入れたレイズドベッド。Pすこさんはその土の上に、草とりをして集めた雑草を敷き詰めてマルチング材として活用しています。多ければ多いほどいいという雑草は、何層にも重ねながら、できるだけ囲いからはみ出さないようにしつつ、最後は平らに整えています。
前回敷き詰めた雑草を取り出すと、茶色くなって簡単に折れて崩れるくらいになっており、これが徐々にフワフワふかふかになっていって土と一体化。Pすこさんは「これをどんどん積み重ねていくことで、水持ちのいい土に変わっていくという風に思っています」と、これまでの経験から感じたことを話しています。
もう1つの大事なポイントが、生ゴミを減らす工夫としてのコンポスト設置です。こちらも材料にあぜ板を使っており、丸めてやや小さめの囲いを作ったら、下側1/3だけをレイズドベッドの土に埋めて大容量のコンポストスペースを完成させています。生ゴミは中の土に混ぜるようにして入れ、レンガをフタ代わりにのせています。
生ゴミを処理するコンポストとしての機能と同時に、レイズドベッドと一体化することで「地中に養分を補給」しているとのことでした。ちなみに、このコンポストの作り方は過去動画で見ることができます。
レイズドベッドに苗を植える際は、敷き詰めた“雑草マルチ”に穴を開けてから土を掘り、植え穴に苗がすっぽり収まるように植えています。根を傷つけない程度に軽く押さえたら完了です。
Pすこさんの場合、植えた直後も水やりはしないとのこと。もし植えてから何日も雨が降らなかったりしたときは、最初だけ苗のまわりにたっぷり水をあげるとよさそうです。
Pすこさんはこの「水やりゼロ家庭菜園」を3年間続けているそうで、現在は「水やりなし/肥料は生ゴミだけ」でフェンネル(ハーブ)が大きく育った光景がみられます。
別のレイズドベッドでは、青じそや三つ葉、パクチー(コリアンダー)、パセリが収穫できており、これらも特に世話などはしていないそうです。こちらはあくまでPすこさんの栽培環境ですが、いろいろな楽しみ方がある家庭菜園の1つとして参考になりそうですね。
今年の夏野菜は、ピーマンやきゅうりを植えています。Pすこさんは無農薬で育てているため、なるべく病気や害虫に強い苗を選ぶようにしているとのことでした。
投稿には「レイズドベッドの上にコンポストを作るという発想が凄い」「たくさん家庭菜園の動画を見てるけどこんなやり方をしている人は初めて見た。すごすぎる」「いいですねこれ。試しにプランターで試してみます」「素晴らしいです! とても参考になります」「水なしにするには表土が乾かないように、沢山草を重ねることがポイントですね!」などの声が寄せられました。
なお、Pすこさんによると、当然「虫」は出るとのことですが、そういったことも楽しむようにしているそうです。この栽培方法のデメリット等に関しては後日公開された続きの動画で紹介しているので、まねして挑戦する場合はチェックするようにしましょう。また、概要欄やコメント欄でも情報を共有していますよ。
動画提供:YouTubeチャンネル「ひまつぶしPすこ(@Pすこ)」

