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なぜSNSで自慢投稿が止まらないのか 勝間和代が指摘する“プラットフォームの罠”が大反響「図星です」「謎が解けた」

なぜSNSで自慢投稿が止まらないのか 勝間和代が指摘する“プラットフォームの罠”が大反響「図星です」「謎が解けた」

「今日はSNSの承認欲求の罠に気をつけよう、という話をしたいと思います」

 そう切り出したのは、著述家・評論家・プロ雀士としても活動する勝間和代氏だ。自身のYouTubeチャンネル「勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube」(6月16日配信)で、SNSに潜む“承認欲求の構造”について解説した。

 勝間氏は「SNSって結構な人たちが自慢に使うじゃないですか。前から不思議だったんですよ。そんなに私たち、人の自慢話って聞きたくないですよね」と指摘。

 その背景について、「ひたすら自慢する人たちがこんなに多いのってどういう構造的な問題なんだろうと思って、人工知能と会話してやっと分かったんですよ」と説明。その原因は、SNSそのものの設計にあると分析した。

「プラットフォームの設計者が、自慢話を投稿したくなるように作っているんですよ。『いいね』をたくさん押すとか、そこに執着するとかみたいな感じで。これタバコといっしょで、短期的にはドーパミンがぶわっと出るんです」

 一方で、実際には投稿を見ている側の本音は別にあるという。

「友達とかから見ると『また自慢しやがって』って心の底では思ってるんですよね。でもね、『また自慢しやがって』と心の底で思ってることは私たちは書かない。ところが『いいね』『すごーい!』って人たちが(コメントを)書くわけですよ。なので、情報が非対称なんです」

 つまり、好意的な反応だけが可視化されることで、投稿者側が“支持されている”と錯覚しやすい構造になっているという。

反感の“サイレントマジョリティ”が届かない

「本当は自慢話を投稿した時に、8割9割の人が反感を思っているかもしれないのに、1、2割の『いいね』の方だけ聞こえて、8割9割のサイレントマジョリティが聞こえないから、ずっと投稿を続けるんですよね」

「サイレントマジョリティ」とは、静かなる大衆、物言わぬ多数派を意味する言葉だ。

 勝間氏は、SNSで自慢投稿したくなる背景には、プラットフォームに快感物質を出させて依存させる仕組みがあると説明。その上で投稿する側は、その罠にはまって過度な自慢になっていないかセルフチェックすることが重要だと説いた。

 また見る側についても、その投稿が友人の本質ではなく“プラットフォームに乗せられちゃった”と思った方がよいと呼びかけた。

 動画のコメント欄には「勉強になる」「図星でございます」「ずっと謎だったことが解決しました」といった声が相次いでいる。
 
 昨今はSNSで子どもの写真や日常を積極的に投稿する親も少なくない。そうした発信もまた、承認欲求と無関係ではないのかもしれない。

(所ひで/YouTubeライター)

配信元: アサジョ

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アサジョ

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