キョウコさんは、仕事・家事・育児をこなす兼業主婦。夫のトモヤさんと、保育園に通う息子のヒロトくんの3人で暮らしています。
トモヤさんは当日の朝に飲み会があることを告げたり、近所の人に頼まれたゴミ当番をキョウコさんに丸投げする、いわゆる【断れない男】。勝手に引き受けてはキョウコさんに押し付けるので、困り果てていました。
キョウコさんも仕事をしているのに、家事も育児も、実質キョウコさんがほとんど担っていたのです。
今日こそは甘やかさないと決意した妻は…












「ゴミステーションの準備は22時以降にしてだって」
トモヤさんは明日のゴミ当番を勝手に引き受け、キョウコさんに押し付けた挙句、当たり前のように時間の指定までしてきました。
「自分が安請け合いした仕事まで押し付けないでよ!!」
通勤電車に揺られながら、キョウコさんは「ちゃんと夫婦で話し合わなければ」と思っていました。
その夜、トモヤさんが帰宅したのは0時前。
キョウコさんはあえてゴミ当番をしておらず、「まだやってないよ」と伝えます。
そして、頼まれたのも引き受けたのも自分なんだから、自分でやるように促すと、トモヤさんは「ケーチ」とぼやくのでした。
▼家族だからこそ、つい相手の厚意や我慢を当たり前のものとして受け取ってしまうことがあります。しかし、その積み重ねは気づかないうちに相手の負担となり、関係にひずみを生む原因にもなりかねません。
お互いが無理なく支え合うためには、自分で引き受けたことには責任を持つこと、断る勇気を持つこと、そして家庭内の役割分担をあらかじめ決めておくことなど、夫婦でしっかり話し合いが必要です。そして、思いやりを持って支え合える関係を築いていきたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ

