ダイソーの箱に土を入れるだけで…… 550円で作れる簡単ビオトープに「初めて飼うって人にはいいかも!」

ダイソーの箱に土を入れるだけで…… 550円で作れる簡単ビオトープに「初めて飼うって人にはいいかも!」

 ダイソーの収納ボックスで“簡単ビオトープ”を作る動画がYouTubeで話題です。記事執筆時点で2万9000回以上再生され、330件以上の“高評価”を獲得しています。

 動画を投稿したのはメダカ飼育やビオトープ作りに関する情報を発信しているYouTubeチャンネル「めだかシェフ」(@medakachef)さん。以前には玄関横に巨大ビオトープを作る動画が話題になりました。

 今回の動画は“メダカすくい”などでメダカを持ち帰ってきたものの、飼い方が分からないという初心者向けのビオトープ講座。「簡単・安い・すぐできる」をテーマに、ダイソーの収納ボックスなど100円ショップのアイテムをフル活用した超低予算のビオトープ作りを実演しています。

 ベースとなる収納ボックスのサイズは37(幅)×25(奥行き)×11.5(高さ)センチ。容量は約7リットルと小ぶりですが、メダカを3~5匹飼育する分には問題ないとのことです。

 そのほかに用意するものは、同じくダイソーの赤玉土、観葉植物(オリズルラン)、ボックスに収まるサイズの浅い丸皿、そしてセリアの「メダカの黒土」です。さらに、レイアウト用の手頃な石やコケ、小さな植木鉢も使いますが、これらは全て無料で調達できます。

 まずは収納ボックスに、水質をきれいに保つ効果がある赤玉土を敷き詰め、実家の庭から拾ってきたという石を四隅を中心に配置します。石を置くことでバクテリアの住みかになるだけでなく、自然感のある風合いが生まれ、レイアウトのクオリティーが上がります。

 今回は初心者でもビオトープの魅力を味わってもらうべく、デザイン面にも力を入れています。ダイソーで購入したオリズルランを自宅にあった小さめの植木鉢に植え替え、土もメダカの黒土に入れ替えておきます。

 続いて、浅い丸皿の中心に植木鉢をセットし、周囲に石をいくつか添えてから黒土をパラパラと振りかけます。これをボックス中央に配置し、近所で採集したというコケをバランスよくちりばめれば、カフェのインテリアのような“おしゃれなビオトープ”の土台が完成します。

 材料費は衝撃の550円。今回は水質やろ過、バクテリアといった専門的な知識はあえて深掘りせず、メダカ飼育やビオトープのハードルを下げることに特化させています。

 いよいよビオトープに水を入れていきます。一気にドバーッと注がないのがきれいに仕上げるポイント。お皿などを経由させて少しずつ水を足していくことで、せっかく並べた石やコケの型崩れを防ぎ、土が舞って水が濁るのを最小限に抑えられます。

 それでも多少の濁りが出てしまうため、主役であるメダカを移すのは丸1日グッと我慢。この間に水道水のカルキがしっかりと抜け、水中の土が底に沈んでいくことで、見違えるほど透き通った美しい水が完成します。

 最終工程はメダカの引っ越しですが、すぐにビオトープ内に移すのはNG行為。水合わせという水質に慣れてもらう時間が必要で、メダカの容器にビオトープの水を少しずつ入れる作業を数回繰り返します。

 水合わせが終わり、メダカをビオトープ内に移せば全ての工程が終了。超低予算かつ簡単にまねできるにもかかわらず、眺めているだけで癒されるおしゃれなビオトープに仕上がっています。

 めだかシェフさんは最後に、「これさえやれば絶対に死なない、なんて魔法はこの世に存在しません」と命を扱う上での大切な注意事項を補足。特にメダカすくいのメダカたちは過酷な環境にさらされてきたため、病気を抱えていたり、疲労がたまっていたりする個体も存在するといいます。

 どれだけ手を尽くしても死んでしまうケースがあるため、「それはあなたのせいじゃない。だから、あまり悩みすぎないでください」と初心者の心に寄り添う温かいメッセージを届けています。

 動画コメント欄には、「このサイズの容器なら2、3匹くらいですかね? 安いのでメダカを初めて飼うって人にはいいかも!」「飼えなくなったからといって川などに捨てるのはダメ絶対」「安いのもいいのですが、ちょっと奮発して水槽をメダカ用水槽にするのもアリかもですね」などの声が寄せられました。

 めだかシェフさんのYouTubeチャンネル(@medakachef)では、このほかにもメダカ飼育やビオトープ作りに役立つ動画が多く公開されています。

動画提供:YouTubeチャンネル「めだかシェフ」(@medakachef)さん

配信元: ねとらぼ

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