筆者の母はずっと病気がちでした。闘病の末亡くなった母の葬儀の際、妹が母にかけた言葉──その言葉には私と妹、2人ならではの思いがありました。
【4コマ漫画】病気がちな母
母は私たちが幼い頃から身体が弱く、家の手伝いなどを妹と一緒に行ってきました。
若い頃に患った腎結石で腎臓は1個しかなく、脊椎側弯症の影響で背骨が曲がり、心臓にも異常があった母。
私たちが成人してからも甲状腺がん・乳がん・子宮筋腫と病気をしていないことがないほどの人でした。
苦しみや恐怖から解放された母に対する思いやりの気持ちから出た言葉──
それは私も同じ気持ちでした。
傍で大事な人が苦しむ姿を見るのは、本当に胸が締め付けられるものです。
今はきっとすべての痛み・苦しみから解放され、私たちを温かく見守ってくれていると信じています。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:tubaki
FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業し、教員免許を取得。OLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの『ちょっと訳あり』な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地・職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

