脳トレ四択クイズ | Merkystyle
コソコソと義母に電話をかける夫。その背後で、静かに状況を把握していた妻の母【夫のお金は義母管理46】

コソコソと義母に電話をかける夫。その背後で、静かに状況を把握していた妻の母【夫のお金は義母管理46】

前回の話

新婚夫婦のアヤカさんとコウタさんの家計は、毎月決まった金額を生活費として出し合い、残りは各自で管理するスタイル。しかし驚くことに、コウタさんはこの歳になってもお金の管理を義母に任せていました。状況を変える様子のないコウタさんに限界を感じたアヤカさんは、彼が考えを改めるまで実家に帰ることにしました。するとコウタさんはやっと事の重大さを自覚。会社の後輩や上司の話を聞いて、大人になっても母親にお金の管理をしてもらっている今の状況に薄っすらと危機感を覚え始めます。そんな時、アヤカさんから久しぶりに連絡が。チャットを開くと、そこには購入予定のベビー用品のリンクがずらりと貼られていました。しかし、アヤカさんの提示したベビー用品を購入するためには義母に認めてもらう必要があります。コウタさんは重い腰を上げて比較表を作ると、それを義母に見せ、今回は少しだけ高いけどアヤカさんが選んだ商品を買うことを伝えます。ですが値段重視の義母がそれを許すはずもなく、買うなら折半の半値しか出さないと言います。コウタさんはそれを了承した上で、後日アヤカさんのもとへ。すると足りない分はお小遣いから出してと言われ、納得できないコウタさんはポツリと文句を言ってしまいました。するとそれを気の毒に思ったアヤカさんのお母さんから「足りない分を出そうか?」と提案されたコウタさんは、何とか義母にお金を出してもらおうと説得を試みるのでした。

背後から音を立てずに迫る妻の母

折半の金額のさらに半分とはいえ、足りない分を自分のお小遣いから出すのは正直厳しい。こうなった以上、どうにかして母さんからお金を出してもらうしかありません。僕はお腹が痛いふりをして席を外すと、2人に聞こえないように小さな声で母さんに電話をかけました。

僕は周囲に悟られないよう、声のボリュームを落として言いました。「やっぱりさ、この間の・・・全額折半とかならない?うん、ごめんって」ひそひそと話していました。

母さんはお金を出すことにどうしても納得できないようで、なかなか首を縦に振りません。「ね?母さん、そこをなんとか・・・お願い!」僕は、背後からお義母さんが近づいてきていることにも気づかず、必死に頼み込みます。

すると突然、背後からお義母さんにトンッと肩を叩かれました。電話に夢中になっていた僕は、「ひっ」と声を上げて振り返ります。

背後に立っていたのは、お義母さんでした。もしかして母さんと話しているの、聞かれた?動揺していると、お義母さんは僕に微笑みかけて「お腹、大丈夫?」と優しく声をかけてくれました。電話の向こうからは「え?コウタどうしたの!?」と、母さんの声が聞こえてきます。

お義母さんは僕のスマホをちらりと見ると「その電話お母さんよね?代わってもらってもいい?」と、穏やかな口調で言いました。返事をしない僕を不審に思ったのか、電話の向こうから「コウタ!返事して!今どこにいるの!?」と母さんが慌て始めます。

僕は一瞬迷いましたが、お義母さんの頼みを断れるはずもなく「あっはい、どうぞ・・・」とスマホを渡しました。お義母さんはスマホを手に取ると「もしもし~ご無沙汰しております、アヤカの母です。お母さんお元気ですかぁ?」と、電話の向こうにいる母さんに明るく声をかけました。

アヤカさんのお母さん。いつも笑顔で優しそうですが、こそこそと義母に電話をかけているコウタさんにあえて声をかけたり、電話を代わってもらおうとしたり・・・ただの穏やかな人ではない、強そうな気配が漂ってきますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

配信元: ママ広場

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