「認知症になりやすい人の3つの口癖」はご存知ですか?認知症を疑う話し方の特徴も解説!

「認知症になりやすい人の3つの口癖」はご存知ですか?認知症を疑う話し方の特徴も解説!

「認知症になりやすい人の口癖」についてよくある質問

ここまで認知症になりやすい人の口癖などを紹介しました。ここでは「認知症になりやすい人の口癖」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

認知症を疑う話し方の特徴を教えてください。

村上 友太(むらかみ ゆうた)医師

認知症になると固有名詞などが思い出しづらくなり、「あれ」「それ」といった指示後が増えてきます。また、認知症のタイプごとに違いがありますが、頻度の最も多いアルツハイマー型認知症では「テレビはあまり見てないから…」「カレンダーを見てこなかったから…」「注意してみていなかったから…」と取り繕うような発言が増えて、忘れている事実を認めたがらないようになります。

認知症になりやすい性格はありますか?

村上 友太(むらかみ ゆうた)医師

依存的な性格や物事をできるだけ避ける性格、プレッシャーを感じやすい性格で認知症になりやすいと報告されています。いずれの性格も消極的で活動性の乏しい方が多いです。

編集部まとめ

認知症は加齢とともに発症しやすくなり、90歳を超えると半数以上の方が発症する一般的な病気ですが、発症すると行動が制限されたり、周囲の方に迷惑をかけてしまったりしてしまう厄介な病気です。認知症の予防には食事や運動などの生活習慣の改善が大事ですが、否定的・批判的な発言を減らして、積極的に活動することを心がけることも重要です。
認知症になりやすい口癖を自分も言っているなと感じる場合には、より積極的に周囲と関わるなど活動的な生活を心がけてみてください。

配信元: Medical DOC

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