妊娠中の夏美さんと夫の冬彦さんは、おなかの赤ちゃんの性別がわかり、冬彦さんの両親に報告へ行きました。
しかし、妊娠を喜んでいたはずの義両親は、女の子だとわかると「女の名前なんてどうでもいい」と心ない言葉を口にします。
義両親のあからさまな態度の豹変ぶりに、夏美さんはショックを受けて……。
義両親の言葉に傷ついた妻は…








「子どもの名前には興味がないってこと?」と考えたものの、やはり納得することができなかった夏美さん。思わず義両親に、
「“好きな名前にしていい”って言ってくれればいいのに」
「“どうでもいい”は、悲しいです」
と自分の気持ちを素直に伝えます。
突然怒りをあらわにした夏美さんを見て、「そんなに怒ること?」と慌てる義母。
しかし夏美さんは、義両親には伝えていなかったものの過去に流産した経験があり、どうしても聞き流すことができなかったと伝えるのでした。
▼義両親の何気ない一言に、夏美さんは深く傷ついてしまったようです。たとえ言った側に悪気がなかったとしても、受け取る相手の経験や状況によって、言葉の重みは大きく変わるものです。特に妊娠や出産にまつわる出来事は、人それぞれ異なる経験や思いを抱えているもの。だからこそ、自分の価値観だけで言葉を発するのではなく、相手の立場や気持ちに配慮することが大切です。自分にとっては軽い一言でも、誰かの心には長く残ることがあります。相手を思いやる伝え方を、改めて意識したいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

