私は、幼い娘・リンを育てるママ。昔から人の顔色をうかがい、自分さえ我慢すればいいと気持ちを飲み込んできました。そんなある日、買い物中に見知らぬ女性から育児について口出しされ、さらに会計中にリンをベビーカーごと連れて行かれてしまったのです。
なんとかリンを見つけ、拒絶して離れようとしますが、女性はしつこく付きまとってきて……。
お乳がたりないんじゃないのぉ?
リンを勝手に連れて行った女性から離れたくて、私は授乳室へ逃げ込みました。
けれど、授乳を終えて外に出ても、女性はまだ近くにいて……。





















リンちゃんのママは早く帰ろうと、足早にその場を離れようとしますが、女性はまたリンちゃんに近づき、「お乳が足りないんじゃないのぉ?」とひと言。
今度は母乳の量にまで踏み込まれ、リンちゃんのママは言葉を失います。
さらに女性は、帰ろうとするリンちゃんのママを引き止め「年長者の言うことは聴くものよ!」と強い口調で、遊び場のほうへと誘導……。
これ以上関わるのは危険だと感じながらも、強く拒めず戸惑うリンちゃんのママ。するとそこへ、先ほどベビーカーの行方を教えてくれたママが現れました。
リンちゃんのママが事情を打ち明けると、そのママは「知らない人!?」とドン引き。
状況を察したそのママは、リンちゃんのママの“友だち”ということにして、一緒に店を出ようと提案してくれます。リンちゃんのママは、その提案に甘えることに。
そして女性に向かって、「友だちに会ったので一緒に帰ります」と別れを告げたのでした。
◇ ◇ ◇
子育て中に周囲から声をかけられることはありますが、相手が困っているのにしつこく関わり続けるのは、親切とは言えません。たとえ良かれと思っての発言だとしても、育児へのアドバイスや、授乳、母乳量についての言葉は、ママを深く傷つけたり、不安にさせてしまうこともあります。誰に対しても、無理に踏み込まず、必要なときにそっと寄り添ってあげられるような関わり方をしたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ままぽぽ

