ある日、子どもの寝かしつけを終えたあと、夫と家事や育児の分担について口論になりました。私は「もう少し協力してほしい」と伝えたつもりでしたが、夫から返ってきたのは、思いもよらない言葉だったのです。
夫から突然「離婚したら?」
その日は、子どもを寝かしつけたあと、たまっていた家事や育児の負担について夫に話しました。「もう少し協力してほしい」私としては、責めるつもりではなく、今の状況を少しでも変えたくて伝えた言葉でした。ところが夫は、突然こう言い放ったのです。
「そんなに不満なら、離婚したら?」
一瞬、売り言葉に買い言葉だと思いました。しかし夫は続けて、「前からずっと思ってた」と口にしたのです。その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になりました。
家事や育児の話をしていたはずなのに、なぜ急に離婚の話になるのか。ショックで、すぐには言い返せませんでした。
翌日、冷静に話し合うことに
その場で感情的に言い返すと、さらに話がこじれてしまう気がしました。そのため、私は一度話を切り上げ、翌日あらためて話し合うことにしたのです。
翌日、私は自分の気持ちや、子どものこと、これからどうしていきたいのかを整理して夫に伝えました。すると夫も、「言いすぎた」と反省している様子でした。
どうやら仕事のストレスも重なり、つい強い言葉になってしまったようです。それでも、一度口にされた「離婚」という言葉は、簡単には流せませんでした。私はそのことも正直に伝えました。
その後、私たちは夫婦で話し合う時間を意識して作るようになりました。家事や育児の分担も、なんとなくではなく、具体的に見直すことに。お互いが何をどれだけ負担しているのかを可視化したことで、夫も私の大変さを少しずつ理解してくれるようになりました。
今回の出来事で、感情的な一言が夫婦の間に大きな亀裂を生むこともあるのだと実感しました。一方で、その場の勢いで終わらせず、一度立ち止まって話し合えたことは良かったと思っています。
夫婦だからこそ、言葉の選び方や気持ちの伝え方は大切です。これからも、不満をため込む前に言葉にし、お互いに向き合う時間を大切にしていきたいと思いました。
著者:山本はるか/30代女性/5歳と3歳の子どもを育てる母。平日は仕事、土日は家族と過ごします。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

