二郎さんとツキミさんは、子どもを作らないと決めている夫婦。互いに毒親のもとで育ち、子どもを愛せる自信がないと考えていました。
しかし、母親からの孫催促や同僚の出産報告にプレッシャーを感じ、精神的に追い込まれていた二郎さん。
ひとりで実家を訪ねたときには——。
デリカシーのない親戚たちに…








親族が集まる中、実家を訪れた二郎さん。
「子どもをつくらないなんて恥ずかしい」
「不妊でもないのに子どもをつくらないのは親不孝だ!」
と詰め寄られます。
さらに、親戚の集まりに顔を出さないツキミさんを罵倒し、離婚まですすめる始末……。
そんな親戚たちに二郎さんは「実はDINKSなんだ!」と打ち明けます。
言葉の意味を知らない一同はポカンとした様子ですが、二郎さんは「子どもを愛せる自信がないんだ」と胸の内を明かすのでした。
二郎さん夫婦の事情を知らず、子どもをもたないことを一方的に責める親戚たち。子どもを産むか産まないかはあくまで夫婦の選択であり、周囲が口出しすることではありません。
かつては「3年子無しは去れ」などと言われた時代もあったかもしれませんが、今は違います。大切なのは、自分たちの物差しを押し付けるのではなく、夫婦ふたりが納得して選んだ人生を静かに見守ることではないでしょうか。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

