家庭菜園や農業をする上で、避けて通れない悩みの1つが害虫対策です。
昆虫やダニ、線虫といった害虫は、植物を食べたり、病気を広げたりすることで、作物の成長に影響を与えるでしょう。
そんな害虫対策は、専用のアイテムだけでなく、家庭にある身近なものでも試せるそうです。
全国の農家を40年以上支援してきた農業アドバイザー、農業仙人(nougyousennin)さんを取材し、家庭菜園でも試せる素材の活用法や注意点を教えてもらいました。
家庭菜園の害虫対策に! プロが教える身近な素材活用法5選
対策として農業仙人さんが教えてくれたのは、5つのアイテムの活用法です。
1.アルミホイル
家庭で調理などに使うアルミホイルは、害虫対策にも活用できます。
※写真はイメージ
作物の株元に敷くと、太陽に反射した光でアブラムシやコナジラミが寄りにくくなります。
試す際は、風で飛ばないように固定してください。
2.コーヒーグラウンズ
コーヒーを抽出した後に残る粉『コーヒーグラウンズ』も、害虫対策に使える素材の1つです。
※写真はイメージ
株元にまくと、ナメクジやダンゴムシを引き寄せない効果があります。
ただし、雨が続いたり、時間が経過したりすると効果が低下するので、定期的に使う必要がありますね。
3.トイレットペーパーの芯
使い終わったトイレットペーパーの芯も、一工夫することで害虫対策に役立ちます。
※写真はイメージ
3分の1程度に切ったものを、首輪のようなイメージで、発芽したての作物にかぶせるとネキリムシの被害を防げるのです。
風で飛ばされないように土に差し込んでください。
4.缶詰の空き缶
使い終わった缶詰の空き缶は、害虫を捕まえる『トラップ』として活用できます。
※写真はイメージ
野菜くずやバナナの皮、飲み残しのビールなどを入れると、ナメクジやダンゴムシを誘引できます。
缶を使う際は、縁近くまで土に埋めてください。
日中になると住処に戻ってしまうので、早朝に捕獲しましょう。
5.タマネギネット
タマネギなどが入っているネットは、果実を狙う鳥の被害対策にも活用できるそうです。
※写真はイメージ
防鳥ネットの代用になります。
ただし目が粗いので、小さな害虫は防げません。
捨てる前にチェック!身近な素材を害虫対策に活用しよう
農業仙人さんが勧める方法は、どれも家庭で手に入りやすい素材を使ったアイディアです。
専用の資材を用意しなくても、身近なものを工夫することで、家庭菜園の害虫対策に役立てられる場合があります。
普段なら捨ててしまうものを活用できるため、気軽に試せる対策の1つとして覚えておくとよさそうですね。
[文・構成・取材/grapeライフハック編集部]
出典 nougyousennin

