
松島聡(timelesz)と白洲迅がW主演を務めるオシドラサタデー「パパと親父のウチご飯」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第2話が10月11日に放送。ラストで登場した猪俣の姿に「たまらないのですが」と反響が寄せられている。
■シングルファーザー二人が奮闘する新感覚ホームドラマ
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称:チェリまほ)」の作者として知られる豊田悠が、2014年から2020年にかけて「月刊コミックバンチ」で連載していた同名漫画が原作の本作。
突然元カノから娘を預けられた、接骨院を営む千石哲(松島)と、妻と離婚し息子を引き取った漫画編集者の晴海昌弘(白洲)は、シングルファーザーとして子育てに奮闘することに。
互いを助け合うためにルームシェアを決意し、周囲の人々を巻き込みながら次第に成長を重ねていく二人。「父×2、子×2」の新しい家族の形をハートフルに描いていく。
■共演に蓮佛美沙子、猪俣周杜ら
千石の元にやってくる娘・愛梨役を棚橋乃望、晴海の一人息子・清一郎役を櫻が務める他、蓮佛美沙子がひょんなことから千石と晴海が通うことになる料理教室の先生であり良き相談相手の檀ゆかりを、猪俣周杜(timelesz)が千石の営む接骨院のアルバイト・阿久津竜也を演じる。
■友達を呼んでミニパーティーを開催
ある日、幼稚園のお友達を家に招いてパーティーをしたいと言い出す愛梨(棚橋乃望)。「うちが変な家じゃなくて、楽しい家だとアピールするチャンス」と考え、千石(松島聡)は快諾し、晴海(白洲迅)とともに、おいしい料理でお友達をもてなそうと張り切る。
さっそく愛梨と清一郎(櫻)を連れて、壇ゆかり(蓮佛美沙子)の料理教室を訪れた千石と晴海。子供たちと一緒に作るミニピザに挑戦する。
そんな中、晴海は過去のトラウマから包丁が使えずにいた。楽しくピザ作りに勤しむ中、千石は愛梨がこれまで一度も自分のことを「パパ」や「お父さん」と呼んだことがないことに気付いてしまう。
そして迎えたパーティー当日。愛梨、てぃあら、すみれと一緒に家へ向かおうとしていた清一郎は、一人ポツンと座っている健(加藤大樹)を見つける。お迎えが遅くなりそうで半泣きの健を見た清一郎は、勇気を出して「僕んち来る?」と誘い、賑やかにパーティーがスタート。
子供たちが「愛莉ちゃんパパって怖いのかと思ってた」と口にする中、健も「もっと変な人たちだと思ってた」「ママが『変だから気を付けなさい』って言ってたし」とポツリ。それを聞いた愛梨は「そうなの、うちは変なの」「でも、ご飯もおいしいし超楽しいよ!」と返し、千石と晴海も笑顔になる。
■「ほっこりして最高だった~」の声
しかし、みんなで思い思いのピザ作りを楽しんでいるところに、健ママ(野村麻純)が険しい表情で現れ、強引に健を連れて帰ろうとする。そんな健ママに「一緒にピザを食べよう」と提案する千石と晴海。
おいしいピザと楽しむ息子の姿に健ママも心がほぐれ、千石と晴海に偏見を持っていたことを「ごめんなさい」と頭を下げる。そして、ニ人がなぜ一緒に住むことになったのかたずねる。実は、晴海の“ぎっくり腰”がきっかけで、互いに子育てをフォローし合うように同居を始めたのだった。
その後、他のママたちも合流し誤解が解けて仲良くなった千石と晴海。パーティー終了後、愛梨は千石へ「ありがとう」とお礼を告げる。「オヤジ」と一言添えて。「パパ」でも「お父さん」でもなかったが、初めて自分を父親として呼んでくれたことに千石は笑みが溢れる。
第2話のラストで、アルバイトの募集メールを眺める一人の金髪の青年。顔が映し出され、阿久津役の猪俣の登場にSNSでは「ときめいてるのは私だけじゃないよな!」「期待しかない」「ちゃんと原作の阿久津だった」「たまらないのですが」などの声が寄せられている。
風変わりな家族の形の背景が明らかとなった第2話に、SNSでは「ママ友できてよかった!」「ほっこりして最高だった~」「お腹すいちゃうな笑」「最高すぎる…」など反響が多数寄せられた。

