週に1回まとめて買い物をして、無駄なスーパー通いを減らしている節約主婦です。ある日、いつものように7歳の娘を連れてたくさん買い物をし、車に戻ろうと食料品販売コーナーをカートで通り過ぎたときのことです。後ろから「お荷物お持ちしましょうか?」という声が聞こえました。
知らない人に声をかけられ…
そのスーパーでは、子連れや体が不自由な方のために荷物を運搬してくれるサービスがあるため、てっきり店員さんだと思い振り向きました。しかし、そこにいたのは全く見知らぬおじさんでした。
私は特に荷物が重いわけでもなく、カートを使っていたのであまり困っている状態ではありません。それに、そもそも誰なのかわからないので、「大丈夫ですよ」と当たり障りのない返事をし、そのまま駐車場に向かいました。
そのスーパーは大型で、駐車場は立体式になっています。薄暗い駐車場で自分の車まで向かう途中、不審に思ったのはそのおじさんがずっと後ろを着いてきたことです。立体駐車場は広いですが人はまばらで、娘を連れて荷物がある状況では本当に不安になりました。さらに、車の場所を知られるのも怖かったため、私はとっさに「ママ、買い忘れしちゃった」と娘に伝えて食料品売り場へ引き返しました。
店内へ戻った私はすぐにサービスカウンターのスタッフに事情を説明しました。少し離れた場所にそのおじさんが立っていて、こちらを見ないようにしていましたが、付きまとっているのは明らかでした。スタッフの方はすぐに「荷物をお運びしますね」と言って、男性スタッフを連れてきてくれました。そのスタッフが同行してくれると、おじさんはこちらを追うことなくそのままどこかへ消えました。
その出来事以来、しばらくの間はそのスーパーに行くのを避けるようにしました。混雑する中で多くの人が利用する場所でも、予想外の出来事が起こる可能性があると改めて感じました。今後は、こういったときにも冷静に対処できるよう、事前に安全対策を考えることの大切さを肝に銘じています。
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親切に思える声かけであっても、状況によっては不安を感じることがありますよね。同じような場面に備えて、安全対策を事前に考えておくことは大切です。
まず、今回のように「なんとなく怖い」と感じたら、車に向かわずに迷わず店内へ引き返すことが大切です。車の場所を知られてしまうと、駐車場を出たあとまでリスクが続く可能性があるためです。引き返す際、「買い忘れ」「トイレ」など自然な理由があると、相手を刺激せずにその場を離れやすくなります。
不審に思っても「気のせいかな」と流してしまいがちですが、少しでも気になったらすぐにスタッフへ声をかけてみてください。今回のスーパーのように、状況を伝えれば親身に対応してくれるお店はたくさんあります。
さらに、薄暗い立体駐車場は人目が少なくなりやすいため、なるべく明るい時間帯に買い物を終える、エレベーター近くや出入口に近い、なるべく明るいフロアに停めるといった小さな工夫も、安心につながっていきます。
日常のふとした買い物の場面にも、思いがけないことは起こるものです。大切な家族を守るために、日頃からできることを少しずつ取り入れてみてくださいね。
著者:緒方 愛/40代女性・主婦
7歳の娘を育てる主婦。習い事の送迎に奔走中。まとめ買いで節約がモットー。
作画:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

