見た目は華やか、作るのはカンタン。だからこそ何度も作りたくなる!食卓に登場すると「わ~っ♡」と歓声があがるような、とっておきのごちそう肉料理をご紹介。華やかな見た目からは想像ができないほど手軽に作れるメニューは、リピート間違いなしの味わい! 日々の料理のレパートリーに、ぜひプラスしてください。
香味野菜でさっぱり&ピリうま!おうちで作れる簡単『よだれ鶏』
お店でしか味わえないと思っていた『よだれ鶏』が、実は家でゆでて混ぜるだけ。花椒のしびれる香りと香味野菜の爽やかさが広がる、本格なのに時短な一品です。
花椒や薬味をきかせた、酸味のある旨辛だれが最高。ジューシーな鶏ももとおいしくからみ、食欲も増し増しに♡
材料 ※2〜3人分
鶏もも肉 ……2枚
しょうが(薄切り)……1かけ分
酒……大さじ3
花椒(ホール)……大さじ1
パクチー、サラダセロリ、きゅうり……各適量
A
にんにく(みじん切り)、しょうが(みじん切り)……各2かけ分
しょうゆ……大さじ3
酢……大さじ2
ラー油……大さじ1
砂糖……小さじ1
作り方
① 鍋に鶏肉、しょうが、酒を入れて水をひたひたになるまで注ぎ、強火で熱する。煮立ったらアクを除いてふたをし、弱火にして10分煮る。火を止めてそのまま冷まし、厚さ1㎝に切る。
② 花椒はすり鉢ですり潰し、ボウルに入れる。Aを加え、混ぜ合わせる。
③ パクチー、サラダセロリは葉を摘み、きゅうりはピーラーで縦に薄切りにする。
④ 器に❶、❸を盛り、❷を鶏肉にかける。
POINT_鶏肉は加熱後、そのままゆで汁の中で冷まして。乾燥を防ぎ、肉質がかたくならずにしっとりと仕上がる。
やさしさ沁みるスープが最高♡お疲れの夜に食べたい『参鶏湯(サムゲタン)』
自宅でのんびりとエネルギーチャージしたい日には、韓国の滋養食、参鶏湯(サムゲタン)を。鶏の旨みとしょうがの香りが、疲れた夜にやさしくしみわたります。
ゆっくり煮ることで時間がおいしくしてくれる、絶品滋養食。時間があれば4∼6時間煮ると、鶏肉がより柔らかくなる。
材料 ※作りやすい分量
丸鶏(内臓を除いたもの)……1羽分
A
押し麦……100g
にんにく……4かけ
しょうが(薄切り)……2かけ分
クコの実 、松の実……各大さじ2
B
長ねぎ(青い部分)……1本分
塩……大さじ1/2
作り方
① 丸鶏は腹の中までよく洗い、表面と腹の中の水気をペーパータオルでしっかりふく。腹の中にAを入れ、楊枝で閉じる。
② 大きな鍋に❶、Bを入れ、水をひたひたになるまで注ぐ。強火で熱して煮立ったら、アクを除いてふたをし、弱火にして3時間以上煮る。食べるときに丸鶏を食べやすい大きさに 崩し、味を見て足りなければ塩適量(分量外)を加える。
POINT_押し麦は同量の米やもち米で代用OK。
腹の中に具材を入れ、楊枝で閉じるだけ! 準備があっという間に終わるので、ぜひお試しを。

