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マシュー・ペリーよ永遠に。追悼の意を込めた「フレンズ」のキャップと過ごす年末

マシュー・ペリーよ永遠に。追悼の意を込めた「フレンズ」のキャップと過ごす年末

放送終了から19年経った今でも、私はこのドラマ以上に、自分の人生に影響を与えたものはないと断言できるほど、このドラマを心から愛しています。そう、アメリカのシットコム「FRIENDS(フレンズ)」です。

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左から、ロス、レイチェル、モニカ、チャンドラー、フィービー、ジョーイ。

2023年10月、アメリカではなおも熱狂的なファンがいる「フレンズ」で、チャンドラー役を演じたマシュー・ペリーが逝去されました。画面に映るだけで場を和ませるような力をもつ彼の存在は、「フレンズ」では欠かせない重要なキャラクターでした。そんなチャンドラーが亡くなったというニュースが飛び込んできて、モニカやジョーイ、ロス、フィービー、レイチェルの悲しみは計り知れないけれど、私も昔から親しかった友人のひとりが亡くなってしまったような、そんな喪失感を覚えました。

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「フレンズ」は一般的にシットコムといわれるコメディドラマで、NYを舞台に唯一無二なキャラクターたちの日常を描いたもの。1994年にアメリカで放送がスタートし、2004年のシーズン10まで、その人気が衰えることはありませんでした。私がこんなミスしたら、こんな人生だったら、きっと絶望の淵に立っているわ……なんて場面も、ジョークを交えたり、かけがえのない存在の友人たちが救ってくれたり、明るく描写されているシーンが多く、シリアスに捉えがちな現実から逃避させてくれるような作風が印象的です。


 


実は処世術を学べるシーンも多々あって、オトナになった今、あの場面であんなジョークをさらっと言えるようになれたら、なんて思うこともしばしば。欧米特有のどんなにシリアスな場面もウィットに富んだジョークが飛び出してくるユーモアのセンスは、いつ観てもうらやましく思います。

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カメオ出演でジュリア・ロバーツが出演しているエピソードも。

チャンドラーが長年交際していたジャニスやトランスジェンダーの父という存在は、ストーリー上煙たい存在として取り上げられがちではあるけれど、彼のキャラクターを際立たせるのに重要な存在であったと思います。自分の理想とする人生を歩んでいくうえで、必ず乗り越えなければならない存在。対峙しなければならない相手を目の前に問題を解決していく過程を共に歩めたことは、視聴者である私にとっても重要な瞬間だったことは間違いありません。

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私もいつか、チャンドラーとジョーイのようなルームメイトができたらいいな、なんて思ったことも。

「フレンズ」と出合って、友人の大切さを学び、海外カルチャーやエンタメ、言語に興味を持つようになって、思い立ってNYに留学したこともあります。今では絶対NGなシニカルなジョークもオトナな付き合いも、このドラマから学びました。今でもつらいことがあるとDVD BOXを引っ張り出してきて夜な夜な観かえすなんてことはしょうちゅうで、私の生活に根づき、パワーをくれるドラマです。


 


それゆえマシュー・ペリーの逝去はあまりにもショックで、人知れず打ちひしがれていたのですが、そんなときに都内のヴィンテージショップで目に飛び込んだ「フレンズ」のオフィシャルグッズのキャップは、購入せずにはいられませんでした。

いわずと知れた『フレンズ』のテーマソングのタイトルです。

今日もチャンドラーのようにユーモアとチャーミングさを兼ね備えた柔軟なオトナでありたいなと思う、2023年の師走でした。

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