
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第63回が6月24日に放送された。看護の勉強を特別に認められた看病婦・ツヤ(東野絢香)の奮闘や、直美(上坂)が見舞いに訪れた小川吾郎(甲斐翔真)と差し入れを巡って口論になる様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■新たな登場人物・吾郎と直美が“最悪な出会い”を果たす
ある日、重症病者の病室へ吾郎という男性が見舞いに訪れる。訛った口調で大声で話すその男は、幼なじみの患者に対し、勝手にぼた餅を差し入れようとする。その現場を目撃した直美は、迷わずそれを取り上げた。
「女ならもっと優しく言い方ってものが…」と言う吾郎に対し、直美は「好き勝手な飲食を勧めるのは優しいようで体を傷つける暴力のようなもの。優しい暴力です」と看護婦取締として毅然と苦言を呈すのだった。
■文字の読み書きに苦戦するツヤ…りんと仲間たちが差し伸べる手
一方、看護の講義を受けられるようになったツヤは、見習い生たちと机を並べるものの、文字が思うように書けず授業についていくことができない。教鞭を執る外科の助手・黒川(平埜生成)は、焦るツヤの様子を察して小話を挟み、さりげなくノートをとる時間を作る。
そんなツヤの様子を、黒川から伝えられたりん。腎臓や肝臓といった仕事で使う漢字は覚えているものの、幼少期に小学校へ満足に通えず文字に苦戦するツヤ。りんは、仕事で使う難しい漢字が書けるのなら、本気でやればできるはずだと信じ、彼女の勉強を手助けすることになる。
座学もそこそこに、見習い生たちの実習が始まった。早速生意気な口を叩き、看病婦・フユ(猫背椿)たちににらまれる見習い生のヒデ(池田朱那)。しかし、簡単にできると思っていた包帯巻きさえ、いざ患者を前にすると思うように手が動かない。
プライドが傷つき落ち込むヒデに対し、ツヤは自らの腕を差し出し、包帯巻きの練習をさせてあげる。指導を受けてすぐに「なるほど」と言うヒデに、ツヤは「なるほどはかわいくないな」と優しく注意。それは、看護する相手は生身の人間だからこそ、愛嬌がある方がいいというツヤならではの考えだった。ツヤは「一生の仕事にしたいからもっと勉強しないと」と熱い想いを語り、手際よく包帯を巻いて見せるのだった。
そんな2人の姿を、微笑ましく見つめていたフユとりん。ツヤの将来を温かく心配するフユは、「よろしく頼むよ、先生」とりんに彼女の未来を託すのだった。

■シマケンの原稿が完成 槇村が思わず嫉妬する“最初に見せたい人”
同じ頃、原稿が完成したシマケン(佐野晶哉)の元へ、槇村(林裕太)が訪れていた。家に帰ればかつての想い人である安(早坂美海)がいるため、気まずさから、つい酒を片手にシマケンの家に入り浸ってしまう槙村。
槇村はシマケンの机の上に原稿を発見すると、勝手に見ようとする。しかし、シマケンはそれを「最初に見せたい人がいるから」と素早く取り上げる。「その人どんな顔するかなって思いながら書いたから…」とニヤニヤするシマケンを見て、その幸せそうな姿にへそを曲げる槇村だった。

■「強気な直美ちゃん素敵」直美の正論と、ツヤ&ヒデの絆に視聴者から称賛の声
直美が新たな登場人物である吾郎と“最悪な出会い”を果たした今回。SNSには、「豪快なキャラが登場!これから2人に何か生まれるのかな?」「ダメなものはダメだとはっきり言える直美ちゃんかっこいい!」「軍人さん相手でも強気な直美ちゃん素敵です」と称賛の声が集まった。
また、ツヤがヒデに包帯の巻き方を教えてあげる心温まるシーンには、「ヒデさん苦手だったけど、意外と素直なんだね」「助け合う姿に感動した」「りんちゃんと直美ちゃんみたいなバディになれるかも?」と、今後の2人の関係性に期待を寄せるコメントが多く集まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


