
山田涼介(Hey! Say! JUMP)が主演を務める新日曜ドラマ「一次元の挿し木」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系)の制作発表記者会見が、6月22日に都内にて行われ、山田のほか、共演の白石聖、堀田真由、鈴木保奈美、佐々木蔵之介、木戸大聖、土居志央梨、小手伸也が登壇。作品の魅力や、撮影中に印象的だったエピソードなどを語った。
■200年の時を超えた謎に挑むヒューマンミステリー「一次元の挿し木」
本作は、宝島社「このミステリーがすごい!」大賞シリーズで、2025年に文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨をきっかけに、時を超えた謎に挑むヒューマンミステリー物語。
遺伝子学を研究する大学院生・七瀬悠(山田)は、4年前の豪雨で行方不明になった義理の妹・紫陽が生きていると信じ続けていた。
ある日、インド・ループクンド湖で発掘された200年前の人骨のDNA鑑定を行うと、行方不明の紫陽とDNAが完全に一致する。関係者の不審な死、盗まれた人骨、消えた過去の記憶、そして明かされる妹の“正体”。二転三転する真実の果てに、想像を絶する結末が待っている。
■堀田真由の“天然”ぶりに山田が命名「堀田真由ミステリー」
撮影現場でのエピソードに話が及ぶと、山田が「現場では『堀田真由ミステリー』と呼んでいるんですけど…」と切り出し、ロケ地での秘話を暴露。
「河口湖でのロケ中、堀田さんが『あそこに大きな池がありますね』って。河口湖を池だと思っていたらしくて(笑)」と明かすと、滋賀県出身の堀田は「琵琶湖で育ったので、(河口湖は)コンパクトな水たまりみたいなものかなって…」と独特の言い訳。これには佐々木も「琵琶湖民からしたらそうなるか」と優しく頷き、会場は笑いに包まれた。
また、堀田は10代の回想シーンが多いことに触れ、「(実年齢的に)お互いキツいよね、と励まし合いながら演じています」と山田と顔を見合わせる一幕も。さらに「印象的なほくろをメイクで消して挑んでいるので、ディテールにも注目してほしい」と役作りについて語った。
■佐々木蔵之介、山田&堀田の父役に「こんな喜びはない!」
悠(山田)の父・京一を演じる佐々木は、「自分の息子が山田涼介、娘が堀田真由。この二人の親だという喜びを感じながら撮影しています。そうそうないことですから、『父親だぞ!』という特権を噛み締めています」と目尻を下げる。
劇中では、疑心暗鬼に陥るキャラクター同士の緊張感あふれるシーンが続くが、「セリフは駆け引きばかり。でも、合間に堀田さんと関西弁で話す時間はとても居心地がいい」と、親子役の絆を明かした。
また、堀田のデビュー作でも共演していた佐々木は、「(10年前は)これくらい小さかったかな?」とジェスチャーを交えて懐かしむも、堀田から「17歳だったので、そこまで小さくないです(笑)」と即座にツッコまれ、会場を和ませた。
■木戸大聖&土居志央梨、体を張った撮影に悲鳴
佐々木演じる京一の右腕・前原幹夫役を務める木戸は、山田との“激走”エピソードを披露。全力疾走するシーンで「僕が速く走りすぎてNGになってしまって。3回目を走ることになった時、山田さんがすごく心配してくださったんです」と回想。
しかし、その代償は大きかったようで、「次の日の撮影で再会したら、お互い下半身がバキバキで(笑)。『木戸くんは今年30歳だもんね、年齢考えなきゃね』って、二人で準備体操をしっかりしました」と、同い年コンビの微笑ましい苦労話を明かした。
また、刑事・黛良子役の土居は、警察パートならではのスピード感あふれる現場について言及。先輩刑事・和田正人とパトカー内でお弁当を食べるシーンでは、「和田さんから『こういうシーンで食べへんかったら負けやぞ』って、ものすごい圧をかけられて(笑)」と告白。
「お前食えよ、という圧に押されて、お弁当を1.5個分くらい平らげました。お腹がパンパンで、つながり(前後のカットの整合性)もめちゃくちゃなんですけど、そこもぜひ注目してほしいです」と体を張った熱演をアピールし、会場を笑わせた。
■小手伸也、赤パンツが露呈するハプニング「ハラスメントかと(笑)」
ムードメーカーの小手は、劇中ではジャーナリスト・平間孝之を熱演。「平間は、ハードボイルドな人で、スタッフさんからも『今日のシーン、かっこよかったですね』と褒められる」と鼻を高くするが、気合が入りすぎたあまり「勢いよく電話するシーンでベルトのバックルが弾け飛んで、ズボンがストンと落ちてしまった。エキストラの皆さんに僕の勝負パンツ(赤色)を見られてしまって…」と告白。「何らかのハラスメントになるんじゃないかと謝り倒しました」と自虐ネタで会場は爆笑。
また、小手が「七瀬悠」を「綾瀬はるか」と言い間違えたNGシーンも暴露され、共演陣から「あんなにナチュラルな間違いはない」と一斉にツッコミを受けるなど、チームワークの良さを覗かせた。
最後に、山田は「毎週日曜日が近づくたびにワクワク・ドキドキが詰まった作品になっています。ぜひ楽しみにしていてください」と力強く締めくくり、会見は終了した。
ドラマ「一次元の挿し木」は、7月5日(日)夜10:30より読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。

