
元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が6月17日に生放送された。この日、黒のTシャツ姿で登場した佐久間氏は、締切に間に合わない場合の“言い訳”についてのトークを展開。
■「間に合ってないのに満足してないふりしちゃう」
冒頭で佐久間氏は、「最近、大きめの特番の編集で大変だって、ずっと言ってるんですけど」と切り出すと、「確実に50歳になり、集中力が落ちてですね」と口にする。続けて、「あと、間に合わなくても怒られなくなる(笑)。それもあるんだよ」と、自身の年齢的な変化や周囲の環境について語り始める。
「何かね、昔は『絶対にこの日まで』って言われてたんだけど、今は『締切は佐久間さんに任せます』みたいな空気がもう流れてくるのよ、このくらいの年齢になると」と明かし、「なぜかと言うと、俺くらいの年次は指示はするけど、直接編集してまで直す人ってあんまりもういないのね」と分析。
さらに「その時点で一応一個“えらい”が乗っちゃってるから、『もちろん締切はあるけど、言っても佐久間さんが満足するまでやっていいですよ』って言われて、間に合ってないのに満足してないふりしちゃうときあるよね(笑)」と、年長者ならではの処世術を告白する。
「間に合ってないんですけど、もう一回戦は終わってて、まだちょっと粘りたいですっていう空気を出して、間に合ってないときはある」とぶっちゃける佐久間氏は、「自分の立場を利用してね(笑)、こだわりのふりね」と、単純に作業が遅れているだけだが、クリエイターとしての“こだわり”を装ってしまう裏側を赤裸々に明かした。
■「一生に一回しか使えないです」
続けて佐久間氏は、「でも、今はこんな言い訳してないですよ。一番ちょっと仕事が立て込んでたときに、間に合わないけど、こだわってる風を見せたくて」と前置きしつつ、過去の言い訳のバリエーションを披露。「『今ちょっと2パターン作ってて』っていう言い訳はしたことあります(笑)。1パターンもできてないんだけど、頭の中では2パターンあったからね」と笑いを誘う。
さらに、「俺の言い訳のパターンでは、『一回作ったけど、納得できなくて』っていうのもあるよ」と苦笑いしながら明かし、「あと、一回だけ、もう本当に一回だけ『ハードディスク壊れた』は言ったことある(笑)」と禁断の嘘をついた過去を自白。
「でも、もう二度とやめた」という佐久間氏は、その理由について「これはもう結構前ね、10年くらい前かな。まだハードディスクが壊れやすかった時期に本当に壊れてたこともあったんだけど、一回だけ締切に間に合わなくて、その嘘をついたことがあったんですけど…。一生に一回しか使えないです。本当に壊れたときに誰も信じてくれなくなるから」と、身をもって知った苦い教訓として振り返っていた。
番組終了後のライブ配信アプリ・17LIVE(イチナナ)限定アフタートークでは、恒例の最近気になっている映像作品やゲームなどのエンタメ話で盛り上がっていた佐久間氏。なお、同番組はイチナナでも同時生配信され、生配信では番組収録の映像やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも配信されている。

