子どもの誕生日に、ママ友から人気の絵本をモチーフにしたクッキー缶が届きました。事前に「届いたら連絡してね」と言われていたので、「ありがとう、届いたよ」とメッセージを送ると、「かわいい?写真も送って」と返信が。
「写真を送って」と言われたけれど…
とてもかわいいクッキー缶で、子どもたちと一緒にふたを開けてみると……なんと、クッキーはすべて割れていました。
「これ、写真に撮って送るべき?」と一瞬迷いました。もし自分が割れたクッキーの写真を送られたら、「ごめんね」と気を遣ってしまうかもしれない……。そう考えた私は、迷った末に「ごめん、子どもたちがきれいに食べちゃった」と伝え、クッキーをほおばる子どもたちの横に缶が写っている写真だけを送りました。
やさしいママ友なので、割れたクッキーを見たらきっと「新しいものを送るね」と気を遣わせてしまったはず。気持ちよく「ありがとう」と伝え合える関係でいたいからこそ、ときには相手を思って本当のことを言わない選択もあるのだなと思った出来事です。
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贈り物にトラブルがあったとき、相手にどう伝えるべきか迷うこともありますよね。ありのままを伝えて相手をがっかりさせたり、余計な気遣いをさせてしまったりするよりも、「子どもたちがきれいに食べちゃった」と伝えた投稿者さんの機転に、思いやりを感じました。
笑顔でクッキーをほおばるお子さんたちの写真こそ、ママ友にとって何よりうれしいお礼になったはず。ときには相手を思いやる「やさしい嘘」が、良好な関係を保つ秘訣になるのかもしれませんね。
著者: 小野さくら/40代 女性・主婦。2児の母。趣味は旅行とピラティス。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

